友和小学校 6年生の体験学習のガイド

2020年12月12日 | 日記
  12月11日(金)友和小学校の6年生が、一日津和野街道のウォーキングを体験しました。
  コースは、賀サンリ岩の見学、栗栖から悪谷までの石畳道の体験、悪谷ぐちまでの移動中に比丘尼が淵の見学。です。
  6年生49名が参加。担任の先生、校長先生、見守り隊の方々が参加しました。ガイドを担当したのは山里くらぶ5名でした。。
  生徒さんは9:00 学校をバスで出発。
  9:20に重なり岩に到着。
  簡単な説明の後、順次岩のそばまで行って観察しました。ガイドの方はこの岩に関する伝承を説明しました。
  この大きな岩のほとりに小さな祠があります。これを「帯掛け明神」と言っており、市岐嶋姫の命が出雲から宮島への旅行の時、ここを通り休息しました。乳飲み子を背負ってきた帯を解いてこの岩にかけて休息したのがこの帯掛け明神のいわれです。
 
              重なり岩の観察
  9:40にはバスで栗栖のバスロータリーの広場に移動。
  全員集合後、ガイドの紹介、柔軟体操、行進の隊列を構成し、最後までこの隊列を決して崩さないように、注意事項を説明し出発しました。
  今回は人数が多いので第1隊は24名とガイドおよびサポーター、第2隊は25名の生徒とサポーターという構成で出発しました。例年足の速い生徒が前の人を追い越して隊列がめちゃくちゃになりますが、今回は出発前に学校で先生から、またここで更に念を押して厳命しました。
  

              出発前に行事、柔軟体操

  12:00に悪谷に到着、休憩と昼食の弁当を食べ、13:00に出発をし、比丘尼が淵うを見学し、悪谷口に予定通り14:00に到着しました。
  今年は最後まで隊列を崩さず整然と歩いてきました。

 
             悪谷口へ整然と隊列を組んでくだってきました。

  一息入れて「悪谷の兵衛」と題するこの地に伝わる民話の紙芝居を鑑賞しました。舞台装置が完全でhないので手持ちで実施しましたが皆さん熱心に聞いていました。
   
          これではちょっと密になりすぎ、今後改善を要する。
   終了後お別れの挨拶をし迎えのバスに乗り込み学校に帰りました。

  12月11日なのに今年はまだ雪も降らず幸いでした。(例年なら12月初めに初雪が降り冬に入ります)
  山里くらぶとしても、これが屋外での今年最後の行事になるでしょう。
  今年は、年の初めからコロナ・コロナと騒いできました。いろいろの行事が中止になったり、規模が縮小されましたがどうにか年間の行事を無事完了しました。
  会員の皆様、来客の皆様に感謝の言葉を申し上げます。有難うございました。
  また来年もよろしくご指導いただき、津和野街道の良さに磨きをかけて益々の発展を目指しましょう。

                                    ぼんぼん記



1 コメント

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Unknown (みんみん)
2020-12-12 20:37:55
良い天気に恵まれました。
みんな元気に最後まで頑張りました。
いつかまた、誰かと津和野街道を歩いて頂きたいと願います。
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