緑の美しい季節となりました。
5月30日に、例年行っている小学生の津和野街道のウヲーキングのガイドをしました。
子供たちが故郷を知る機会を作るという目的で実施しています。
われわれの山里くらぶは、以前から、そのお手伝いということでガイドを引き受けてきました。
今年は天候が不順で、毎日梅雨のように曇り空が続いていましたが、当日は午後には久しぶりの青空を眺めることができるよい天気になりました。夕方には小雨が降りました。
午前9:00に学校を貸切バス2台(小型マイクロバス)に40名の子供と引率の先生が便乗されて、栗栖の石畳道の入り口に到着しました。
常日頃生徒の面倒をみている「見守り隊」のお母さん方4名が同行されました。
会員の沖野さんがリーダーとして先頭に立ってガイドを始めました。その他のガイドのメンバーは、大野、内山、片山 の計4名です。
筆者、片山は、最近出来上がった、中道に古くから伝わっている民話を入れた紙芝居の道具一式と紙芝居の画用紙一式を先回りして軽トラックで中道まで運びました。
中道の花桃の植樹地の草刈りをしながら子供たちの到着を待ちました。
13:30頃、行列の先頭の一団が来ました。それから20分程度遅れて最終の組が到着しました。全員無事に到着したことを確認して、紙芝居をやりました。
最近出来上がった「中道崎所大明人縁起」と題するもので。千年近く前に中道を中心に活躍した佐伯広兼重氏公の話です。
この壮大な物語を見事な水彩画にしていただいたのは、我が会の会員である 平 昭治 さんです。
紙芝居のセリフが古い言葉が多く出るので、今の子供たちにうまく伝わったか不安ですが、何とか、この集落が非常に古くから発展していたことが理解できただろうと考えています。
この紙芝居を観賞した後、佐伯広兼重氏公の御屋敷跡の石碑を見、さらに慶雲和尚が住まわれた大明庵地蔵堂を見学しました。
いつもの心配な木橋を渡り、その古さに感心していたようです。
そのあと、2台のマイクロバスが迎えに来ており、これに乗って帰りました。現在、途中の道路が土砂崩れの恐れがあり通行止めになっており、細い迂回路を通り上まで上がってこられるか心配していましたが、佐伯交通のマイクロバスは無事大明庵まで上がってきていました。
学校に帰る途中、岩倉にある奇岩「重なり岩」を観賞して帰りました。

マイクロバスで栗栖の登山口に降りた生徒

13:30頃先頭グループが中道休憩所に到着。行列は、ばらばらで団体行動としては不可。

20分遅れで到着した最後尾のグループ。これで全員無事到着

大明庵地蔵堂を見学の後、全員集合。ガイドの会会員からの講評とねぎらいの言葉を聞いてお別れしました。
ぼんぼん記
5月30日に、例年行っている小学生の津和野街道のウヲーキングのガイドをしました。
子供たちが故郷を知る機会を作るという目的で実施しています。
われわれの山里くらぶは、以前から、そのお手伝いということでガイドを引き受けてきました。
今年は天候が不順で、毎日梅雨のように曇り空が続いていましたが、当日は午後には久しぶりの青空を眺めることができるよい天気になりました。夕方には小雨が降りました。
午前9:00に学校を貸切バス2台(小型マイクロバス)に40名の子供と引率の先生が便乗されて、栗栖の石畳道の入り口に到着しました。
常日頃生徒の面倒をみている「見守り隊」のお母さん方4名が同行されました。
会員の沖野さんがリーダーとして先頭に立ってガイドを始めました。その他のガイドのメンバーは、大野、内山、片山 の計4名です。
筆者、片山は、最近出来上がった、中道に古くから伝わっている民話を入れた紙芝居の道具一式と紙芝居の画用紙一式を先回りして軽トラックで中道まで運びました。
中道の花桃の植樹地の草刈りをしながら子供たちの到着を待ちました。
13:30頃、行列の先頭の一団が来ました。それから20分程度遅れて最終の組が到着しました。全員無事に到着したことを確認して、紙芝居をやりました。
最近出来上がった「中道崎所大明人縁起」と題するもので。千年近く前に中道を中心に活躍した佐伯広兼重氏公の話です。
この壮大な物語を見事な水彩画にしていただいたのは、我が会の会員である 平 昭治 さんです。
紙芝居のセリフが古い言葉が多く出るので、今の子供たちにうまく伝わったか不安ですが、何とか、この集落が非常に古くから発展していたことが理解できただろうと考えています。
この紙芝居を観賞した後、佐伯広兼重氏公の御屋敷跡の石碑を見、さらに慶雲和尚が住まわれた大明庵地蔵堂を見学しました。
いつもの心配な木橋を渡り、その古さに感心していたようです。
そのあと、2台のマイクロバスが迎えに来ており、これに乗って帰りました。現在、途中の道路が土砂崩れの恐れがあり通行止めになっており、細い迂回路を通り上まで上がってこられるか心配していましたが、佐伯交通のマイクロバスは無事大明庵まで上がってきていました。
学校に帰る途中、岩倉にある奇岩「重なり岩」を観賞して帰りました。

マイクロバスで栗栖の登山口に降りた生徒

13:30頃先頭グループが中道休憩所に到着。行列は、ばらばらで団体行動としては不可。

20分遅れで到着した最後尾のグループ。これで全員無事到着

大明庵地蔵堂を見学の後、全員集合。ガイドの会会員からの講評とねぎらいの言葉を聞いてお別れしました。
ぼんぼん記