2013/08/04 奥飛騨 高原川 アマゴ 31cm
高原川は本来ヤマメの水系なのだが、たまにアマゴが顔を出す。
かつてアマゴを放流していたというが、ヤマメと自然交配した子孫に朱点が受け継がれたのだろうか。
或いはヤマメに交って僅かながらアマゴが放流されてしまうのだろうか。
そもそも現在も意図的にアマゴを放流しているのだろうか。
高原川に限らずヤマメの水系では、体側に帯状に薄く橙の色付きが見られる個体が居る。
この魚も釣り上げた時はそのような個体と思ったのだが、よく見ると朱点は結構散っていた。
僕はどちらかと言えばヤマメよりもアマゴの方が好きなのだが、この川でアマゴに出会うというのは複雑な心境。
キープするかどうか悩んだが、僕が1匹持ち帰ったところで生態系に大きな変化はなかろうと考え結局リリースした。