2015年6月28日。
たいした釣果はない。
朝っぱらから強風に見舞われてまともな釣りが出来なかった。
ほんの記録程度のものです。
前日の郡上白鳥での釣りを終え、天気予報や水位から釣りは可能だろうと予測し南飛騨の益田川へ。
確かに釣りは可能だったがネット上に上がっている下呂市内の水位情報は約70cm。
まだ高い。
しかし、どうしても入りたいポイントがあった。
左岸から渡渉しようとするがやはり無理だった。
平水時よりもかなり押しが強く、水深も僕の腰より上まで来ている。
渡渉は諦めざえうを得ず、立ち位置を固定したまま竿を振るがアタリはない。
僕は一旦川から上がり右岸側へ回った。
押しの強さは変わらないが水深は浅い。
途中で何度も引き返しながら比較的浅くて押しの強くないルートを選んで苦労の末に渡渉に成功した。
その頃から急に風が強まり始めた。
穏やかだったのは夜明けからほんの僅かな時間だけだった。
遠くの筋を狙いたいのに仕掛けが全く飛ばない。
何とか風の間隙を突いて振り込みを試みるが、風は間断なく吹いている。
そんな中で、岸寄りの流れの緩いところでアマゴを1匹釣った。
どうやら居残り放流魚のようだった。
尾鰭の端は再生途中。
胸鰭は右側が欠損。
上顎の左側の唇も欠損していた。
恐らく過去に釣られた経験があるのだろう。
僕はそのままそのアマゴを流れに返した。
大物が入っているかもしれない釣り場だったため、出来ることなら僕は長時間粘りたかった。
しかしながら風は一向に弱まらない。
このままここに居ても風に翻弄されるだけだと判断し、僕は上流に向けてクルマを走らせた。
目指すのは小坂川だった。
流れも太く水量もあり押しも強めだが、やはり本流と比べるとややスケールダウンしてしまう小坂川は飽く迄支流だった。
ポイントによっては風が弱い箇所があり、僕はそのポイントで少し竿を出し2匹のアマゴを釣った。
しかし、20cm台前半の小物だった。
取り敢えずサイズはどうあれまともなアマゴの顔を見ることが出来たし、それ以上にこの風は釣りどころではなかった。
釈然としない気持ちのまま僕は竿を畳み、家路に着いた。
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たいした釣果はない。
朝っぱらから強風に見舞われてまともな釣りが出来なかった。
ほんの記録程度のものです。
前日の郡上白鳥での釣りを終え、天気予報や水位から釣りは可能だろうと予測し南飛騨の益田川へ。
確かに釣りは可能だったがネット上に上がっている下呂市内の水位情報は約70cm。
まだ高い。
しかし、どうしても入りたいポイントがあった。
左岸から渡渉しようとするがやはり無理だった。
平水時よりもかなり押しが強く、水深も僕の腰より上まで来ている。
渡渉は諦めざえうを得ず、立ち位置を固定したまま竿を振るがアタリはない。
僕は一旦川から上がり右岸側へ回った。
押しの強さは変わらないが水深は浅い。
途中で何度も引き返しながら比較的浅くて押しの強くないルートを選んで苦労の末に渡渉に成功した。
その頃から急に風が強まり始めた。
穏やかだったのは夜明けからほんの僅かな時間だけだった。
遠くの筋を狙いたいのに仕掛けが全く飛ばない。
何とか風の間隙を突いて振り込みを試みるが、風は間断なく吹いている。
そんな中で、岸寄りの流れの緩いところでアマゴを1匹釣った。
どうやら居残り放流魚のようだった。
尾鰭の端は再生途中。
胸鰭は右側が欠損。
上顎の左側の唇も欠損していた。
恐らく過去に釣られた経験があるのだろう。
僕はそのままそのアマゴを流れに返した。
大物が入っているかもしれない釣り場だったため、出来ることなら僕は長時間粘りたかった。
しかしながら風は一向に弱まらない。
このままここに居ても風に翻弄されるだけだと判断し、僕は上流に向けてクルマを走らせた。
目指すのは小坂川だった。
流れも太く水量もあり押しも強めだが、やはり本流と比べるとややスケールダウンしてしまう小坂川は飽く迄支流だった。
ポイントによっては風が弱い箇所があり、僕はそのポイントで少し竿を出し2匹のアマゴを釣った。
しかし、20cm台前半の小物だった。
取り敢えずサイズはどうあれまともなアマゴの顔を見ることが出来たし、それ以上にこの風は釣りどころではなかった。
釈然としない気持ちのまま僕は竿を畳み、家路に着いた。
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