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「母が信者のおじさんとデート」マルチ商法に人生を破壊された25歳女性のトラウマ

2021-04-19 15:30:00 | 日記

下記の記事はプレジデントオンラインからの借用(コピー)です

「私が小4のとき、母は信者になった」
2017年、もうすぐクリスマスという頃、蜃気楼さんというアカウントのツイートに目が留まった。
蜃気楼さんのツイートには、小学生のときに母親がX社にハマり両親が離婚したこと、その後、母親の借金で生活が苦しくなったこと、X社のサプリを強制的に飲まされていたこと、それが原因で自殺未遂をしたことなどがつづられていた。
マルチ商法会員の子ども、いわゆるマルチ商法2世の声だった。幼稚園の頃に別れた僕の娘も小学生になっている。
マルチ商法では、子どもたちがどういう思いをしているか、子どもの視点から語られることはない。僕にとって蜃気楼さんの声を聞くことは、離れて暮らす娘の声を聞くことのような気がしていた。
年の瀬も押し迫っていたが、蜃気楼さんの声を聞かずにはいられない。僕は気がつくと蜃気楼さんにDMでインタビューのお願いをしていた。蜃気楼さんは「私の語彙ごい力でどこまで伝わるかわかりませんが協力させてください」と、こころよく了承してくれた。
「母が本気でマルチ商法X社にのめり込むようになったのは私が小学4年生のときでした。小4からの想い出はX社一色です。苦しいことばかりだったけど、誰かに話してもわかってくれなかった。誰も私に手を差し出してくれなかった。X社の話をすれば私が嫌われてしまうから、友達や身近な大人にも相談できず、自分ひとりで抱え込んでいました」
料理教室に行ったらトラウマが蘇ってしまった
現在は結婚し、お母さんと縁を切ったことで平穏な毎日を過ごせるようになった。だが、最近知りあって間もない友達に誘われた料理教室でX社の勧誘に遭い、当時の記憶が蘇ってしまった。それまで自分のなかに閉じ込めていた感情を蜃気楼さんはツイートしたのだ。
「料理教室で使われている製品、そして室内にあるものを見渡してみると、ひとつひとつに見覚えのあるX社のロゴがありました。その瞬間、すべてを悟り身構えました。料理教室に誘ってくれた友達は、すごく明るくて、めちゃくちゃいい子なんです。だから私の母のようになって将来をつぶしてほしくない。だけど止めることはできないこともわかっていました」
「止めることはできないことがわかっている」とは身をもって経験しないと出てくる言葉ではない。
写真=iStock.com/Hakase_
※写真はイメージです
「母がX社をはじめたきっかけは、母の弟、つまりおじさんからの紹介です。母はX社にハマるとすぐに、いろんな製品を買いはじめ、あっという間に家はX社製品で溢れかえりました。みんなを幸せにすると言い出し、ありとあらゆる知人への勧誘がはじまりました。すると生活も一変しました。家庭が崩壊し、母子家庭となり、借金に苦しめられる毎日がはじまりました。それでも母はX社をやめることはありませんでした。そのことで私自身が病んでしまい自殺を図りました。だから、このX社のロゴにはトラウマがあったんです」
「昔のお母さんが大好きでした」
マルチ商法をはじめる前のお母さんは家族想いの優しい人で、食事は魚や野菜が中心で家族の栄養にとても気をつかっていた。昼間は工場でパートをして家族を支えてくれていた、そう話す蜃気楼さんに、僕もハマる前の元妻のことをそんなふうに誰かに話していたことを思い出した。
「お母さんは明るくて素直で、もしかしてとても綺麗な人だったんじゃないですか?」と尋ねると、「すごい! どうしてわかるんですか?」と驚かれた。「美人かどうかはわかりませんが、声が綺麗で、よく絵本を読んでくれました、昔のお母さんは大好きでした! すごく明るくて、人のことを無条件で信じる、行動的な人でしたよ!」と懐かしそうだった。
「でも、X社は大嫌いでした。だからX社が大好きな母のことも大嫌いになってしまいました。もともと、父と母が仲良くしていた記憶があまりないんです。母がX社にハマってからは、あからさまに父へ厳しい態度を取るようになりました。特に怒りっぽくなったのはX社をはじめて間もない頃。X社にハマるほど、父への態度がキツくなっていく母が怖くて、私はずっと父と一緒にいました。父も家に居場所がなかったんだと思います。私と父はふたりでいろんなところに出かけました。映画館とか、喫茶店とか。それが母の目には、『父親の味方をする娘』と映り、気に食わなかったのか、徐々に私への風当たりも強くなっていきました」
マインドコントロールされ、グループリーダーの名前を連呼
お母さんは父親と仲の良い蜃気楼さんへ嫉妬したのかもしれない。娘を我が物にし夫を疎外するケースは、マルチ商法にハマる主婦の話を聞くなかで、よく出くわす。そして小学4年生の蜃気楼さんでもすぐにわかるぐらい、お母さんの様子はおかしくなっていく。洗剤を手はじめとして、空気清浄機、浄水器、鍋、調理器具、食品関係、サプリメント……、家のなかにX社製品が増えていった。
「なんかお母さんヤバい!」
「頻繁に『X社』と連呼するので、『なんかお母さんヤバい!』と恐怖を覚えるようになりました。急に機嫌が良くなったり悪くなったりを繰り返して、その変化についていけなくなりました。X社の話をしているときはすごく楽しそうだけど余裕がないと、私は子どもながらに感じていました」
蜃気楼さんは強制的にX社の集まりに連れ回され、そこでお母さんがX社のグループリーダーに「マインドコントロール」されている印象を受けていた。お母さんは、40代の女性で夫婦そろってX社に取り組んでいるグループリーダーを崇拝し、家でも「○○さんがっ! ○○さんがっ!」と壊れたロボットのように口にしていたという。そのグループリーダーに「普通の人は時間と引き換えにお金を手に入れるけど、X社は売りまくれば権利収入でお金が手に入るから、会員増やすのがんばってね!」と言われたり、「明日ハワイ行こう! と思ったときに行ける人生にしましょう!」と言われ、恍惚こうこつとしていたお母さんの表情を昨日のことのように覚えているという。
小学校の担任の先生にまで勧誘を…
「それから母は、手あたりしだいにX社の勧誘をするようになりました。友人知人はもちろん、私の同級生のお母さん、さらには小学校の担任の先生まで勧誘していたんです。母の友達や、母の母(おばあちゃん)が『やめたほうがいいよ』と説得していましたが、母は聞く耳を持ちませんでした。父も何度も母に説得していたんです。そのたびに母はヒステリーを起こして。父は疲れ果て、つらそうにしていました」
お父さんとお母さんが離婚したのは蜃気楼さんが小学生5年生のとき、お母さんがX社をはじめてから1年ぐらいした頃だった。
「最後に父と行った映画は『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でした。その帰りの車で『お母さんとお父さんどっちか選ばなきゃいけなくなったら、どうする?』と聞かれたんです。私が『お父さんは?』と聞き返すと、父は黙り込みました。そのまま父も私も無言で家に帰りました。その翌日、父と母は離婚しました」
母にされた恐怖の出来事
離婚することで蜃気楼さんは「これでお母さんと離れられる!」と希望を持った。だが、お母さんと離れお父さんと暮らすという蜃気楼さんの希望はかなわず、お母さんのもとに残ることになる。離婚したことでタガが外れてしまったのか、お母さんは、ますますX社にのめり込んでいき、蜃気楼さんにもX社の良さを伝えようと必死になった。「すぐに思い出せるだけでも……」と、お母さんの必死ぶりを物語るエピソードを話してくれた。
1 強制的に飲まされるサプリメント
嫌がっているのに「あなたのために」と言われて無理やり飲まされていた。こんな味のしないサプリメントよりも、今まで作ってくれたご飯のほうが私は好きだった。母はX社にハマってからはX社の鍋でご飯を炊いていた。でも私はX社の鍋で炊いたご飯よりも、いつでもあったかい炊飯器で炊いたご飯がよかった。
2 夜なのにX社製品デモパーティに引きずりまわす
行きたくなかった。参加してる大人は何かに取り憑かれたみたいに、みんな目が怖かった。本当は仲良くないのに、うわべだけの気持ち悪い仲良しごっこをしているということが、小学生ながらにわかり恐怖でいっぱいだった。
3 X社信者にしてこようとする
X社のお口スプレーをキーホルダーにして、持たせられていた。要は子どもに歩く宣伝をさせていた。X社の看板を小学校に持って行かせられていた。怖すぎる。
母の勧誘のせいで友達からも避けられるように…
4 私の友達のお母さんが餌食になる
友達のお母さんに「お茶飲みにきてー。お話ししましょ!」と声をかけまくっていた。もちろんX社の勧誘目的だった。これで私の人間関係は崩壊した。仲の良かった友達に「○○ちゃんあそぼー!」と言っても「ごめん。××ちゃんとはお母さんが遊ぶなって……」と避けられるようになった。つらかった。
5 病院に連れて行ってもらえない
本当に苦しすぎて、涙と嘔吐が止まらなくて、母に助けてほしいのに、「X社のサプリメントを飲めば大丈夫だからゆっくり寝ててね!」と、母は言い残してX社のパーティに出かけて行った。体調が悪化した私は、なんとか祖父母に電話して助けてもらったが、祖父母の家が遠かったら危なかったかもしれない。
6 体質に合わないのに使わせ続ける
X社のシャンプーが体に合わなくて、すごいフケまみれになった。「お願いだからシャンプー違うの使わせて!」と言っても「X社の商品は良いものだからそのうち慣れる」と言われて我慢して使い続けさせられた。結果、私は今でもハゲだ。
一番きつかったのは、X社で知りあったおじさんとのデート
7 知らないおじさんとデート
これが一番きつかったかもしれない。X社で知りあったおじさんと母が頻繁に会うようになり、なぜか私はそのデートに連れて行かれて、見たくないものを見せられた。今思い出しても吐き気がする。
8 家庭崩壊離婚
知らないX社おじさんと母がデートしてるのが気持ち悪すぎて、そのことを父に報告したらもう離婚ということになった。はぁ……ようやくこれで母のわがままに振り回されることがなくなるって思ったら、なぜか母に引き取られた。私の心は死んだ。
9 うまくいかないと八つ当たりされる
私は母のサンドバッグだった。母が勧誘に失敗したり、目標を達成できなかったり、X社のことでうまくいかないことがあると、汚い言葉を浴びせてきたり、物を投げてきたり、殴ったりしてきた。私には友達も頼れる人もほとんどいなかった。新しい友達を作っても、ぜんぶ母がぶち壊すことがわかっていた。私は絶望していた。
地獄の日々から引きずり出してくれた人
今、蜃気楼さんは25歳になった。
お母さんのいる実家には結婚してから一度も帰っていない。いまだにX社会員であるお母さんと、うまくコミュニケーションを取る自信がないからだ。「それ以前に、勧誘をされるかもしれない恐怖があるんですけどね」と言う。
「いろいろありましたが、今こうやって温かい部屋で冷静に過去を振り返る余裕があるのも、すべて旦那のおかげです」
ズュータン『妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話。』(ポプラ社)
蜃気楼さんには小学生の頃から好きだった人がいた。それが今の旦那さんだ。マルチ商法の地獄の日々から引きずり出してくれたのも旦那さんだった。
今は幸せと言う蜃気楼さんに、どういうところが? と尋ねると、作ったご飯を「おいしい」と喜んでくれたり、洗濯物や掃除に「ありがとう」と言ってくれるということだと言った。
「旦那と出会い、私は無償で人を思いやり行動するという本当の愛を知ることができました。母と一緒に暮らしていたときには感じることのできなかったことです。母だけではなく、マルチ商法の会員には絶対にできないことです。だからマルチ商法の会員の安っぽい言葉に惑わされないでほしい。『あなたのために』とか。『出会いに感謝』とか。彼らに人を思いやる心、感謝、優しさ、そういうものは一切ない。だから、彼らは人を平気で利用する。人を利用することに罪悪感もないから、残酷なことができる。それが我が子であっても」
「お子さんはいますか?」と聞くと、「まだいません。何年か先には子どもを産んで、母親になっているかもしれない」と言った。そして「母のようになりたくない。自分が小さいときにされて嫌だったことは絶対に子どもにしたくない」と力を込めた。


「キラいじゃないけど、何だかモヤる」ママ友・夫・義母のビミョーな気配り。

2021-04-19 13:30:00 | 日記

下記の記事はLIMOからの借用(コピー)です

家族やママ友・・・みんな基本的にいい人。でも、日頃の関わり合いのなかで、何だかこう、モヤモヤすることってありますよね。怒るほどではないけれど、じんわりストレス…という感じのアレ。
今回お届けするのは、そんなモヤッとするエピソード3選です!

モヤッ①「プレゼント大好きなママ友」
ことあるごとにプレゼントをしたがる人、いますよね。これは、そんなママ友にモヤッしたというRさんのお話。

「小学校のクラス役員になった時に、一緒になったAさんが主になってLINEのグループを作ってくれました。連絡なども率先しておこなってくれて、とても頼りになる人。『仲良くしていこうね』と気さくに声をかけてくださって、嬉しかったのを覚えています」
そんなイイ人なのに、なぜモヤッとするようになってしまったのでしょうか?それは、同じ役員のママ友へのプレゼントがきっかけだったそうです。
「一人のママ友がおうちを新築したことを知り、『みんなでプレゼントをしよう』とAさんが言い出しました。それ自体は賛成だったのですが、一人1000円という金額にちょっと困惑。役員はみんなで15人だったので、結構な金額になってしまうからです」
プレゼントを受け取るママ友にも気を遣わせてしまうのではないかと、RさんはAさんに話をしたそう。でも、「お祝いなんだからしっかりやってあげて当然でしょ?何が悪いの?」という感じだったといいます。その後も、役員のママ友に何かお祝い事があるたびにプレゼント代を徴収されたそうです。
「正直、お金を渡すたびモヤッとしていましたね。自分はプレゼントをもらう機会がなかったので、余計にそう思ったのかもしれません。役員を終えてからは付き合いがなくなったので、今はほっとしています」
モヤッ②「子どもと一緒にゲームセンターで散財する夫」
家事や育児に男性が関わることも当たり前になってきたイマドキ。Bさんの夫も、子どもをよく見てくれるイクメンだそうです。
「休日はよく家族で買い物に出かけます。そうすると夫は決まって、『子どもはオレが見てるからゆっくり買い物しておいで』と言ってくれて…。自由に買い物ができて、自分の時間もできて、とても助かっています」
何の文句もなさそうな、ステキな夫。でも、子どもとの過ごし方でちょっと困ったことがあるそうです。

「私が買い物をしている間、夫と子どもが過ごすのはゲームセンター。子どもだけでなく夫もゲームが好きなので、誰も止める人がいないんですよね・・・。多い時には数千円も使っていたことがありました」
目当ての景品を取るために、どんどんお金を使ってしまうBさんの夫。ただ、Bさんもそのことについては強くは言えないのだとか。
「景品を持って喜んで帰ってくる子どもを見ると、『よかったね』としか言えず…。夫も私の自由時間を作るために子どもを見てくれているのはわかっているので、複雑な気持ちです。
これから子どもが大きくなってくるともっと出費が増えそうで…どうやって伝えればいいか今悩み中です」
モヤッ③「私の下着まで畳んでくれるお義母さん・・・」
「私の家は義実家のすぐ近く。夫の仕事が忙しいこともあり、姑は『いつでも頼ってね』と気にかけてくれています。子どもの面倒を見てくれたり、夕飯の準備を手伝ってくれたり、本当に助かっています」
自分の実家よりも義実家の方が近いと、そちらを頼ることも多いでしょう。中には、お互いの家の鍵を持っていて自由に出入りできるという場合も。Kさんの家もそうだといいます。
「私もパートをしているので、姑の気遣いには感謝しています。ただ、過ごす時間が長くなるとちょっとモヤッとすることも。たとえば、子どもにまだあげたことのないお菓子を食べさせていたり、洗濯物を知らないうちに畳んでくれていたり…。でも、私の下着とかも入っているんですよね(苦笑)。

そんなこんなで、嬉しい反面、『それはしないでほしかったな』と思うことが結構あって・・・」
姑は親切心で動いてくれているので、「やめてください」とは言えないKさん。嫌いなわけでもなく、ものすごくイライラするわけでもないようですが、小さなモヤモヤが積み重なっているようです。
「夫に言うほどのことでもないし、私が目をつむればいいことなんですが…。イイ人なだけに、逆に困ってしまいます」
さいごに
嫌いな相手であれば、どこかで愚痴をこぼすこともできるでしょう。明らかに害がある相手なら、文句の一つも言えます。でも、それがイイ人だった場合はちょっと難しいもの。
愚痴や文句を言いたいけど言えない、言うほどでもない…そんなモヤモヤエピソード、あなたにはありますか?


眞子さま・小室さんに提案したい、「税金を使わない皇族」という新しい選択肢

2021-04-19 11:00:00 | 日記

下記の記事は現代ビジネスからの借用(コピー)です

「税金を使う」ことへの大きな非難
平成29(2017)年9月、眞子内親王殿下と小室圭さんの婚約内定が発表された。その後、翌秋には結婚されるものと思われたが、周知のように小室家側の事情により、いまだにほとんど進展がみられない。
殿下のご結婚問題がワイドショーや週刊誌に取り上げられているのを見るたびに、筆者は昭和天皇の末弟・三笠宮崇仁親王が戦後間もない頃に書かれた「新憲法と皇室典範改正法案要綱(案)」を思い出す。
三笠宮崇仁[Photo by gettyimages]
そこで表明されたのは、女性皇族はもちろん、皇位継承権をもつ男性皇族ですら自由結婚とすべきだという見解である。同意見書は、婚姻について「若しどうしても皇族に信用がない場合でも親たる皇族の同意に止めたいものである」と締めくくっている。
件の騒動について、その「親たる皇族」にあたる秋篠宮殿下も、日本国憲法に沿うように当人の意思を尊重したいとお考えのようだ。令和2(2020)年のお誕生日に際し、殿下はこう述べられた。
「憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています」
小室さんは手放しで賞賛できる人物ではないのかもしれない。それでも他人が愛をむりやり引き裂くことはできないと思うのだが、国民の間には反対の声がかなり根強くある。
将来即位される見込みの悠仁親王殿下への悪影響などを懸念する者もいるが、最も多い反対理由は、「疑惑が晴れない小室さんに血税が渡るのは許せぬ」というものだろう。それゆえだろうか、少なくない週刊誌が皇籍離脱時の一時金の減額・辞退の可能性に触れている(https://www.news-postseven.com/archives/20181018_784159.html?DETAIL)。
同時に現在、公務の担い手減少に対処するために「女性宮家」創設を求める声が高まっている。これが仮に実現した場合、小室さんが皇室入りすることも考えられるが、国民の反発は今までの比ではないだろう。降嫁時の一時金とは違い、毎年の皇族費は減額・辞退できるものではないからだ。
しかし海外に目を向ければ、そもそも国庫から生活費を受け取らず、自ら生計を立てて暮らしている王族も多い。皇室への税金投入が良くも悪くも国民の関心を集めている今だからこそ、海外王室も参考にしつつ、皇室に関する制度について改めて考えてみたい。
ヨーロッパには「歳費なし」の王族も
皇族はみな税金で生活されるのが当たり前だと多くの日本人は考えているかもしれないが、先述のようにヨーロッパでは歳費を受け取らない王族も珍しくない。
たとえばイギリスでは、王位継承権をもつ者が数千人いるが、その大部分は歳費とは無縁だ。最近お騒がせのヘンリー王子のように、公務に専従しない王族は支給対象とならないのである。
ヘンリー王子とメーガン妃[Photo by gettyimages]
スウェーデンでは2019年に、カール16世グスタフ国王の孫7人のうち、王太子の子でない5人には歳費を与えないという決定がなされた。同国では、「王室の人数の増加に厳しい目が向けられて」いたという
またデンマークでは、歳費を全員支給されるのは王の子までだ。孫世代になると、成人するまでは支給されるものの、成人後も支給されるのは未来の君主となるであろう王太子の長子のみである。現女王マルグレーテ2世の次男ヨアキム王子の長男ニコライ王子はモデルとして活動していることで有名だが、これは働かねば食べていけないからだ(https://globe.asahi.com/article/12050383)。
デンマークのニコライ王子[Photo by gettyimages]
オランダでは、現在歳費を受け取っているのは国王夫妻、そして前女王の3人のみである。2021年12月には18歳に達するカタリナ=アマリア王太子も受給対象となる見込みだが、それを考慮しても驚くほどの少なさだ。
オランダ王室一家。中心がウィレム=アレクサンダー国王で、左から2人目がカタリナ=アマリア王太子[Photo by gettyimages]
ベルギーでは2014年に、歳費を受け取れる王室メンバーを元国王・国王・王太子とその配偶者たちに限定した。移行措置として現フィリップ国王の弟妹には支給が続けられているが、長女エリザベート王太子の弟妹は自立せねばならない。また、王太子は成年に達しているものの、公務にまだ従事していないので受給を辞退している。
ベルギーのエリザベート王太子[Photo by gettyimages]
傍系王族は食い扶持を自分で稼がねばならない。そんな現代ヨーロッパの感覚からすれば、皇室の全構成員に皇族費を支給している日本はむしろ「異様」に映るかもしれない。あちらの基準では、眞子内親王殿下どころか皇女の愛子内親王殿下ですら、未成年だという理由で支給対象とならない可能性があるのだ。
嘉例とは到底いえないものの、日本にも皇族自活の先例がないわけではない。赤坂恒明『「王」と呼ばれた皇族:古代・中世皇統の末流』(吉川弘文館、2019年)を読めば、往古の傍系皇族がどんな地位にあったかがよくわかる。社会構造の変化により俸禄の支給が滞ったがゆえのことだが、平安中期以降には、格下であるはずの藤原氏の家司になることで生計を立てる皇族(保季王など)もいたのである。
そこで、わが国も自活する皇族というものを考慮してみてもよいのではないだろうか。傍系皇族への皇族費支出を一律でやめようというのではない。受け取らないという選択もできるようにしようということだ。
平成28(2016)年8月8日、在位中の上皇陛下によるビデオメッセージが公開されたが、その中にはこんなおことばもあった。
「日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています」
民間に皇位継承権保持者が普通に溶け込んでいる様子は、「いきいきとして社会に内在」する皇室の極致だといえるかもしれない。
2016年8月8日にビデオメッセージでおことばを発表された上皇陛下[Photo by gettyimages]
皇族費の支出が、かえって裏目に?
家計に余裕がないからと産む子どもの数を制限したり、子どもを持つこと自体を諦めたりする家庭は世にごまんとある。その点、皇室は少なくとも経済的には安定しているのだが、戦後の后妃の生涯出産数は一般家庭となぜか大差ない。
ご多忙や衆人環視によるストレスなどの影響も考えられ、本当の理由は定かではないが、税金での生活を保障されているため逆に遠慮されているのかもしれない――という考え方もできる。
平成21(2009)年、秋篠宮殿下はお誕生日に際しての記者会見で、次のように述べられた。
「いろいろな仕事、それから役割が、だんだんそれを担う人が少なくなるということはありますけれども、国費負担という点から見ますと、皇族の数が少ないというのは、私は決して悪いことではないというふうに思います。」
戦後の皇室の方々は、税金で生活していることを強く意識されている。昭和天皇が新宮殿建設になかなか首肯されなかったことは有名だ。その血を色濃く受け継がれてか、秋篠宮殿下も殿邸の改修工事に対して、長年「より古い宮邸の改修優先を」「社会情勢に鑑みて控えて」と消極的な態度を取られていたという(https://www.asahi.com/articles/ASM267RJMM26UTIL094.html)。
皇室の倹約は納税者を慮られてのことだろうが、ここで気になるのが三笠宮家の寛仁親王が生前に語っておられたことだ。
三笠宮寛仁親王[Photo by gettyimages]
「私の姉妹弟たちも、それから二人の娘たち(彬子女王、瑶子女王)も経験しているはずですが、学習院の初等科時代、クラスメイトから、『お前たちは税金で食わせてやっているんだ』という嫌味なことを言われるのですよ。今の私なら、『何言ってやんでぃ、おめえの税金じゃなくて、親父が払っている税金だろう』と言い返すこともできますが(笑)、小学生ではそうもいかず、ショックを受けて帰ってきました」(『文藝春秋』平成18年2月号)
こんな「通過儀礼」を経験されたとすれば、税金生活を強く意識されるのも当然である。「子供は大勢のほうがいい。笑顔の絶えない家庭にしたい」とおっしゃった高円宮のような例もあるにはあるが(高円宮妃 久子『宮さまとの思い出』、扶桑社)、一人あたり毎年数百万円もかかる子を多く持つことを遠慮されたとしても不思議はない。
それどころか、深刻なトラウマを抱える方が出てもおかしくない。実際、寛仁親王は次弟のこんなエピソードを明かされた。
「私が結婚する時、弟(桂宮)がかみさん(信子妃)に、『どうしてあなたは兄貴と結婚するんだ』と聞いたそうです。弟は日頃から、皇族が結婚することは苦しむ人間を一人増やすことだから自分は結婚しないと述べていました」(同上)
桂宮は学習院中等科時代に「税金で生活しているくせに」と言われたことを終生思い悩まれたそうだ。また、「皇族ゆえに責任ある仕事をさせてもらえぬ」ことに失望されていたともいわれる(https://dot.asahi.com/wa/2014061800098.html?page=1)。
皇族にも独身を貫く自由はおありになると思う。同時に、こうも思うのである。もし税金に頼らずにすむという道があったなら、もし皇族でも一般人と同様に仕事をするという道があったなら――別の人生を歩まれた方もいらっしゃるかもしれない、と。
「自活する皇族」という選択肢
女系継承を認める、女帝や女性宮家を認める、旧宮家を復活させる。――さまざまな提案があるが、いずれにせよ皇室典範の改正を避けては通れない。めったにない機会だから、どうせなら小手先の仕事に終わらせず、大局的な制度設計をしてほしい。
今は皇族減少が問題になっているが、逆に将来増えすぎる可能性も皆無ではない。女系を認めた場合などは特にそうである。その時には、スウェーデンのように財政的観点から問題視する意見も出るかもしれない。事実、昭和43(1968)年には受田新吉・衆院議員(民社党)がこう懸念を示している。
「皇族があまりに多くなられると、国家がその御負担をしなければならぬということになるわけです。(中略)経費がずぼらにどんどんふえてくるということでは、皇室に対する国民の尊敬というものにもひびが入る危険が将来あると私は思う」(第58回国会 衆議院 内閣委員会 第8号 昭和43年4月3日)
これには皇籍離脱という解決策もあるが、昨今の旧宮家復活論をみると、万一の際の皇籍復帰の困難さが予想される。今年2月26日、立憲民主党の津村啓介衆院議員が「門地による差別を禁じた憲法上、皇籍等への復帰は許容されるか」と内閣法制局に質問したように、皇籍復帰は違憲の可能性すら懸念される。
そもそも旧宮家の人々が、戦後民間人になった原因の一つは、戦前と同規模の皇室を財政的に維持できなくなったことである。昭和22(1947)年10月13日の皇室会議で、議長たる片山哲首相はこう説明している。
「新憲法による皇室財産の処理及びこれに関連する皇族費等諸般の事情から致しまして、この際これらの方々の皇籍離脱の御意思を実現致しますことが適当であるという状況にあると考えられるのであります」
片山哲首相[Photo by gettyimages]
今更言っても仕方がないが、もしも自活を認める制度が当時あったのなら、旧宮家はそもそも皇籍離脱までせずとも済んだかもしれない。そう考えると、一応は先例もあることだし、自活する皇族という枠を設けるのも悪くはあるまい。
誤解のないように書き添えるが、拙文は眞子内親王殿下のご結婚問題が執筆のきっかけではあるものの、特定の皇族に対して「皇族費を辞退すべき」などと申し上げるものではない。考えなしにヨーロッパにならう必要はないが、天皇陛下がご関心を持たれているといわれるSNSの活用なども含めて、かの地に学ぶべき点は少なくないのではないだろうか――。


老化を遅らせる方法は? 第一人者が語る「すぐ実践できる3つの法則」

2021-04-19 08:30:00 | 日記

下記の記事は日経グッディプからの借用(コピー)です   記事はテキストに変換していますから画像は出ません

法則1 「運動」で老化制御に欠かせないNADを増やす
老化を遅らせるために、40~50代の人が今すぐ始めたほうがいいことはありますか。
老化制御に欠かせないNADを増やすには、軽~中程度の有酸素運動、筋トレがよい。写真はイメージ=(C)Darya Petrenko-123RF
今井 すぐに始めてほしいことの一つが、運動です。運動が老化を遅らせることは、複数の研究で科学的にも証明されている間違いのない事実です。
 アスリートのような非常に激しい運動をする必要はなく、ウォーキング、ジョギング、自転車こぎ、水泳などの軽~中程度の有酸素運動、筋トレが効果的です。
 運動をすると筋肉中のNAMPT(ニコチンアミド・ホスホリボシルトランスフェラーゼ)の量が上昇して、エネルギーの産生とサーチュイン(老化や寿命をコントロールする酵素)の活性化に不可欠なNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)の量が増えます。NAMPTというのは、体の中でNADを合成するために必要な酵素です。
運動が体にいいことは分かっていても、忙しくて続けられない人も多いのですが、継続の秘訣はありますか。
今井 私は週2回、スポーツジムへ行き、筋トレをするようにしています。日本の多くのビジネスパーソンがそうであるように、私もなかなか運動をする時間が取れないのですが、スケジュールの中にあらかじめジムへ行く時間を組み込むようにしています。普段からエレベーターやエスカレーターではなく階段を使うなど、日常生活の中で意識的に体を動かすことも大切です。
法則2 「朝食」をがっつり食べて生体リズムを整える
今井 そして、もう一つ、NADを増やすために重要なのが、生体リズムを整えることです。私たちの体の中のNADの量は、サーカディアンリズム(概日リズム)と呼ばれる生体リズムに従って増えたり減ったりしています。マウスは夜行性なので、NADの量が昼間の明るいときに減り、夜は多くなります。人間は逆で昼にNADの量が増え、夜には減るようになっています。
 要するに、NADはエネルギーを生み出すうえで必須の物質なので、活動期に増えるようになっているのです。NADの値を昼間にしっかり高めてサーチュインを活性化させるためには、人間が本来持っている生体リズムを保ち、午前中にNADをしっかり増やすことが大切なのです。
 そのために有効なのが、1日の始まりのエネルギー源となる朝食を最もカロリーの高い食事にすることです。実は、私もかつては、夜遅く帰ってデザートまでたっぷり食べ、その2時間後には寝るような生活をしていました。2014年に生体リズムに関する学会に呼ばれて講演したときに、栄養が生体リズムに与える影響についての最新の知見を聞き、家内と相談して、それまで夜に食べていたような食事を朝にとるようになりました。
 次に紹介する写真が我が家の朝食の一例です。
朝に良質のタンパク質をしっかりとることが重要なので百数十グラムのステーキや大きな魚を食べ、ポリフェノールが豊富なカカオ90%のチョコレートなどのデザートも楽しみます。昼は普通に食べ、夜は軽くワイン1~2杯とチーズやハム、フルーツをとるくらいで、20時以降は何も食べないようにしています。
 血糖値が下がるのには食後4時間くらいかかるので、ベッドに入るときには血糖値が下がっている状態にすることが大切です。また、ブルーライトは生体リズムを乱しますので、就寝前にスマートフォンなどデジタル機器を使わないようにしてください。
今井教授の朝食の一例。百数十グラムのステーキや大きな魚を食べ、朝に良質のタンパク質をしっかりとるようにしているという。黒っぽい長方形のものはチョコレート
法則3 長生きしたいなら少し「小太り」くらいがベター
アカゲザルやマウスの研究でカロリー制限が寿命を延ばすと報告されています。老化を遅らせるためには、カロリー制限も有効ですか。
今井 ヒトでのカロリー制限についての報告では、ある程度、老化を遅らせる効果があるということになっています。ただ、カロリー制限をしたマウスやサルをウイルスに感染させるとあっという間に死んでしまいます。体の代謝が良くなるのは間違いないのですが、病原体に対する抵抗性が相当落ちることには注意が必要です。
 特に、ダイエット志向の強い日本の女性に知っておいていただきたいのは、BMIが20未満になるようなダイエットは危険だということです。BMI20未満の人は特に高齢になると肺炎や感染症、心臓病などでの死亡率が上がります。日本人を対象にした疫学調査(*1)では最も死亡率が低いBMIは女性が23.0~24.9、男性25.0~26.9で、ちょっと小太りの人のほうが長生きできる可能性が高いのです。
 世界的に見てもBMIは女性で22~23程度、男性25~26くらいが最も死亡率が低くなります。BMIが30を超えるような太り過ぎはメタボリックシンドロームのリスクを上げるので良くありませんが、臨床医の間では、少し小太りの人のほうが手術後の合併症の発症リスクが低く、透析での予後が良好であるなど、ある程度脂肪があったほうがいいのはよく知られた事実です。
*1 J Epidemiol. 2011;21(6):417-30.
BMIと全死因の死亡リスク(ハザード比)の関係
死亡リスクは、BMIが23.0~24.9の場合を1とした値(J Epidemiol. 2011;21(6):417-30.)
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 さらに、私たちの研究で分かってきたのは、脂肪から分泌されNADの合成に欠かせないeNAMPT(細胞外に分泌されるNAMPT)という酵素が、脳の視床下部という老化のコントロールセンターの機能を支える重要な役割を果たしているということです。前回、NADが加齢に伴って減るという話をしましたが、同じようにeNAMPTも減少します。マウスでは血液中のeNAMPTが多いほど長生きできることが分かっており、知りたいかどうかは別にして、ヒトでも血液中のeNAMPT量を測れば、どの程度長生きできるか予測できる可能性があります。
老化を遅らせるためにはある程度は脂肪も必要で、脂肪から分泌されるeNAMPTの量をある程度維持できれば、長生きできる可能性も高いということでしょうか。
今井 そうです。遺伝子操作で脂肪からeNAMPTを分泌する量を高めたマウスの実験では、人間の70代くらいに相当する18カ月齢になっても身体活動量や睡眠の質、血糖値を下げるインスリンの分泌量、目の網膜の機能、学習・記憶能力が若いマウス並みに保たれ、健康寿命が延びることが分かっています。ただし、健康寿命は延びたのですが、最大寿命はeNAMPTを高めていないマウスと変わりませんでした。人間でもそうですが、マウスは高齢になると脂肪が失われやすくなります。そのことが、最大寿命が延びなかった原因ではないかと考えています。
 私たちの研究室ではさらに、若いマウスの血液から取り出したeNAMPTを26 カ月齢の高齢マウスに3カ月間週1回注射する実験を行いました。すると、人間の90代に相当する29カ月齢になっても活発に動き回り、毛並みもつやつやした状態になり、最大寿命も延びました。人間では、若い人のeNAMPTを注射するというわけにはいきませんが、eNAMPTの量は脂肪量とある程度比例します。
 太り過ぎはもちろんよくありませんが、脂肪の組織から老化・寿命のコントロールセンターである視床下部に非常に重要な酵素が送り込まれているわけですから、老化を遅らせるためには、ある程度、最適な量の脂肪を蓄えておくことが必要なのです。
運動をすることや脂肪を蓄えることはある程度実現できるとしても、朝食をメインディッシュに変え、夕食を少しにして20時以降は何も食べないようにするのは、残業が多い日本のビジネスパーソンには難しいように思います。
今井 市民公開講座などで朝食を最もカロリーの高い食事にし、20時以降は食べないという話をすると、よく「日本では無理ですよ」と言われます。日本人が、それほど太らなくても糖尿病などの老化関連疾患になりやすいのは、残業が多くて夜たくさん食べて朝食を抜くような生活をしている人が多いからなのかもしれません。前日からある程度準備をする必要はありますが、これまで夕食に食べていたようなものを朝食に回すようにしてみる価値はあります。私自身、もう6年間そういう生活を続けていますが、体調もいいですし、夜は熟睡できます。
 ドイツと中国には、「朝食は皇帝のように、昼食は王様のように、夕食は物乞いのように食べろ」という意味のことわざがあるそうです。私が最先端の科学の成果を実践しようとした末にたどり着きつつあるのは、先人の知恵に学べ、ということです。
 結局は、日の出と共に起きて体を動かして働き、夕食を軽めに食べて日が暮れると共に寝る、太陽の周期と共に動く生活が生体リズムを整え、老化を遅らせる方向にも働くわけです。皆さんもぜひ、3つの法則を実践して老化を遅らせ、死ぬ直前まで自分の人生をフルに楽しみつつ社会貢献もするプロダクティブ・エイジングを実現していただきたいと思います。
今井眞一郎(いまい しんいちろう)さん
ワシントン大学医学部発生生物学部門・医学部門教授/神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センター・老化機構研究部特任部長