例えば、半分に切ったプチトマトとえのき茸のお味噌汁。
トマトは酸味があるから、淡白な風味のえのき茸を合わせる。
お味噌汁も白味噌より、赤味噌を多めにした合わせ味噌が良いと思った。
秋口なら、おかずに合わせて、白味噌を多めにした合わせ味噌にして、秋茄子を焼いたものを入れる。溶き辛子を添えると美味しいかな？。
夏なら、トマトとレタス。
冬には、トマトとじゃがいもに、黒胡椒を添える。
今日は、新緑をイメージして三つ葉を添えてみた。
お出汁は昆布と鰹だし。
例えば一杯のお味噌汁でも、こんな具合に、
素材も出来れば、産地は住んでいる場所に近いものが良い。
たかが味噌汁ではない。
これ一杯で、食事はぐん！と引き立つ。
有り合わせのものでも、心を込めて作れば美味しい。
どんな名品も、いい加減な気持ちで作られた料理には深い味わいが感じられなく、味気ないものになってしまう。
このほんの少しの気遣いをずっと..忘れないで、ずっと..生きていきたいと思います。
私流の拘りです。
