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さて報国寺の奥にこの日最初の洋館、旧華頂宮邸があります。
見えてきました。
説明版。
アプローチ。非公開。外から見るだけです。
庭に回ります。
営繕の人が庭掃除をしていました。
ベランダに上がって引き返します。
噴水はお休みのようでした。
人はいなくて静かに見学できました。昔の華族って、お金持ちだったんですね。
続いて古我邸の見学です。
鎌倉駅から江ノ電方向へ抜け、市役所角を右へ、やがて看板が。
鎌倉駅からは徒歩数分。
一歩脇道へ入ると静かな住宅街。
木が多いのが鎌倉的?
門を入る。
古我邸は1916年、三菱合資会社の専務理事だった荘清次郎の別荘として完成。戦前は濱口雄幸、近衛文麿ら総理大臣が別荘として利用し、前田邸(鎌倉文学館)、華頂宮邸とともに「鎌倉三大洋館」の一つと言われるそうです。
歩いて行きます。
裏は崖。洞穴がいくつか。
ランチは予約のみ。先を急ぐ旅の身なので、庭でお茶の予定。
建物。
裏は池あり。
モリアオガエルの卵あり。
白い泡の中に卵たくさん。来月半ば過ぎ、オタマジャクシになって池に落ちる(筈)
花もいろいろ。
崖が取り囲む。
眼鏡を拭く。注文の品を待つ。
ジキタリス。イングリッシュガーデンに定番の花。
有毒。
イギリスの湖水地方へ行くとそこら辺の山に自然に咲いていたのでびっくりした。
トウダイグサ。こちらも有毒。これも広島だと三段峡にもあるし、ヨーロッパには普通にあります。私が見たのはフランスのポンティガールだったかな。
などと一人植物観察会していたらお茶とケーキが来ました。
チーズケーキはいいとして
シェフのお任せケーキは三口くらいで食べた。
これで1,100円は高いと思う。確認せずに頼む私が迂闊だけど、事前にホームページで見たら5種類くらいの盛り合わせだったと思う。
コーヒーは300円と激安。トータルではまあいいかなと自分を慰める。
ちなみに旅行中の飲食代は夫のペイペイで決算。それはヤフオクの売り上げ。先日はノルウェーの森上下初版本帯付きが5千円で売れたそうで、これからも頑張って売りましよう。
帰ります。
玄関先を廻って・・・
木立の中を再び鎌倉の街へと。
五月の鎌倉の白い花。
午後からは鎌倉文学館他を見学、最後の洋館は「かいひん荘鎌倉」。そこへ泊まるのでした。それはまた次の機会に。