今の京都はあまりに都市化して、平安の昔を偲ぶものはほぼないようですし、内裏の場所も現在の京都御苑とは違う場所とのこと。
むしろ、源氏物語で観光開発している宇治の方が、昔への想像力を掻き立てられます。
宇治の源氏物語ミュージアムで。2017年7月。
これは宇治への旅行記。宇治川は梅雨末期で水量が多く、浮舟が身投げしたのもこんな時期かなと、すでに物語と歴史を混同しています。
昔から、子供の時から平安時代が好きなのでドラマを見ていますが、初めのころはあまりの作り話について行けなかった。
けど、お話、娯楽と割り切ってからは楽しく見ています。
人さまがどんな風に見ているかもチェックして、鑑賞の助けとしています。
これは雑誌クロワッサンの記事。うまくまとめてあります。放送から6日遅れて土曜日の8時過ぎに配信されるようです。
これはドラマに関連した史実を細かく紹介。公卿たちの会議の場面で、出席者を特定したり、枕草子の内容について裏付けとったりと、とても面白い。
個人のサイトなので、ご都合悪ければ外します。ご連絡ください。
極めつけはこちら。各回、場面の説明が丁寧で登場人物の心理の読み取りも深い。さしずめ文芸評論の趣き。
テレビドラマを評論し、それをネットで発表するのが今の時代的。こんなサイトに出会うと、千円以上も出してすぐ読める本を買うのがあほらしくなる。お金に見合う本を期待したいところです。
俳優のわずかな表情の動きも、話の流れの中で解説してしまう芸の細かさ。執筆者の方は文学の研究者だそうで、専攻はどの分野でしょうか。
本を出されたら買いたいものです。
今回は視聴率はあまりよくないそうですが、それは戦国時代や幕末ほど登場人物が有名でないからでしょうか。
合戦がないのも男性には物足りないのかもしれませんが、平安貴族の権力闘争も刀を抜かない合戦のようなもの。人間の欲望が丸出しです。
今回のドラマの新しい点は、権力者道長を善意、純愛の人として描くところでしょうか。んなばかなと一蹴したいけれど、現実には善意を貫き、人を愛し続けることも難しいので、夢を描いているのだと。観る方は酔えばいいのだと。
今後どんな展開になるか、楽しみに見ていきたいと思います。
やっぱり鋭い考察が多くて面白いです。
大きいグループが2つあり、どちらも現メンバー数が
2.7万人で、視聴率は関係なく盛り上がっています。
…私含めほとんどの人が、ロム専ですけどね。
…私も合戦シーンは、お腹いっぱいです。
鎌倉も家康も、合戦ばかりで無名の兵士がどんどん…
みたいのより、今回の流血が少ない心理的合戦が面白いです。
ご案内有難うございます。是非見に行って見ます。
ガイド本によると都に帰ってからあっと驚く展開になるようですが、史実は関係なく、こんな心の底からの恋愛っていいなあ思います。絶対的な身分の差、障害は大きいほど恋は燃え上がります。
自分のことなら辛いけど、お話として楽しむのはいいかなと。
京都の十二単の着装体験のお店が出るそうです。
https://blog.goo.ne.jp/lovelovekirara/e/3c76c66c9c5d68e1ae2b9feb821cfa12
このお店に、実は、行く予定だったんです。
テレビで楽しみたいと思います。
是非見たいと思います。
舞妓さんなどの体験は多そうですが、十二単は少ないですよね。でも大河ドラマでブームになるかも。
番組、楽しみです。