市内京橋川沿い、イングリッシュオーク(欧州楢) 2023年6月
午前中、月に一度のばあちゃんの茶話会。私は入会以来ずっと世話役。
皆さん80代、一人は物忘れをしばしば。他の人たちは歩くのが不安な人ばかり。2019年の夏に誘われてすぐ、世話役を自ら引き受けた。
市の高齢者の生き生きポイント事業に登録しているので、一回の参加で200円の補助。会費は500円なので、差し引き300円の自己負担。一人暮らしの人は月に一度の集まりを楽しみにしている。
何か一つは人さまのお役に立つことをした方がいいので、これからも続けたいけど、今日は会員の一人から、町内会の役員にどうかと話を振られて困惑した。
私には荷が重い。能力の限界を超えている。町内会の組織自体は必要だし、役員の方には感謝しかないけれど、やる気のある若い(60代)の男性が引き受けて地区を盛り上げてくれないかと気をもむ。
他の地区ではどうしているのでしょうか?
午後からは、夫は親戚の通夜に仕事を臨時で休んで参列した。
これで親世代の人たちは全員あちらへ行ったことになる。
故人♀は90代半ばではなかったかと思う。
当地でも、昨今では葬式のやり方も簡略化する傾向で、身内だけで、香典も受け取らないの流れになりつつあるけれど、今回は喪主の考えらしく、縁の遠い我が家にも連絡があった。
前もって知らせて来れば行くのが親戚づきあいの基本。ましてや夫の親戚なので、あれこれ言うのは控えたかったけど、昨夜、香典を3万包むというのにはギョッとした。
私は嫁に来てからの51年間で、法事の場などで5回くらいしか会っていない人。夫もその程度。
余り口出しするのもどうかと思ったけど、ネットで相場など検索して、深い付き合いでもなかったので、1万がいいのではと今朝になってから言うと夫も納得した。
少ないのもいけないけど、多すぎるのも相手に気を遣わせて失礼になるのが香典。葬儀業者のサイトではやや多めになっているように思う。葬儀、法事などを昔ながらに大掛かりにして需要を喚起したいのでは、と勘繰る私は罰当たりなのかもしれないけど。
故人はうちの姑様とは嫁同士の立場の人。でも行きかがり上、舅が大姑を引き取り、次男の嫁だったうちの姑様が晩年の大姑の世話をしていた。愚痴もほとんど聞いたことがない。そういうところはうちの姑様は偉いし尊敬しています。
昔、法事の席での故人との会話。私が四国出身だと知ると、「やっぱり四国は遅れてますね」ですと。おやおや、四国4県の全県民を代表して抗議しておけばよかったけど、もはや後の祭り。ちょっと変わった人でしたね。
花菖蒲 2023年6月、縮景園で。
あの人の罪も罰も天に昇って消えますように。
ってそれほど大げさではないけれど。
ドラマ「光る君へ」で、母の仇の死を知った主人公まひろの言葉。
合掌。
あまり 周りから 悪く言われない
時代に なりましたね
当 マンションは 20世帯で 町内会は5世帯です
僕も 辞めたいのだけど
子供が 2人 この町内会の
ドンド焼きとか えべっさん とか
色々ありました ので 付き合ってます
が もう 山車も 来なくなりましたね
特に以前は暑い時、寒い時、無理して参列して体調壊す年配の人もいたので、遠い親戚なら私たちの年では自分の都合優先で決めればいいのかなと思います。
町内会も時代に応じて変わって行くことと思います。子供が少なくなったので、子供の行事は続けるのも大変です。我が地区も入らない人も多いので、役員の方は苦労しているようです。この先、どうなるかなと心配してはいるのですが。
道兼がいくら改心しても、まひろの母を刺殺した罪は消えない、
そのまま最高権力者になるのか、最愛の道長の兄であり続ける、
そのもやもや、を解消するには、死をもって償うしかない訳で、
七日関白の史実がぴたっとハマりましたね。
親戚間の香典…blogには書きませんでしたが、私も思う所がありました。
道兼が殺人を犯したのはフィクションかなと思いましたが、それが道長とまひろの間に影を落とす。うまい設定と思いました。
当地でもコロナ以来葬式は質素にが定着しつつあります。ごく近い人だけで、香典も貰わない。
今回はちょっと前のやり方だったようです。
みなみ様はどうされましたか。
姑は3年前のコロナ真っただ中でごく小規模で。ゆっくり送れてよかったです。