4月は休んだので、2か月ぶりでした。
初めは友達と行っていたのが、全員やめて、今は夫と行っています。初め運転要員、車で待っていると言ったら絵の後のお茶に誘われて、それから夫も通っています。
考えてみれば60年近く前の美術部の活動でも、一緒に描いたことはほとんどない。夫は絵は描かずにたまに来ては人の絵をけなす。特に私の絵を。私より下手な人には何も言わないのに、私が生意気に見えたのでしょうか。
新入生のちょうど今頃、いきなり、デッサンのモデルになってくれと言われて、翌週、美術教室で座って描いてもらった。もちろん服は着てます(笑)
その時思ったのは、小説や少女漫画ならここから恋が芽生え、派手で美人なライバルの横やりが入りながらも、紆余曲折の後、二人は結ばれるという話になるのだけど、現実はその後何事もなく淡々と過ぎていきました。
どちらかと言うと苦手なタイプ。ぶっきらぼうで単刀直入。優しいところもあるけど、とっつきの悪さで損している。
私はでも嫌いな食べ物も頑張って克服、好き嫌いしないようにと育てられた世代。
18歳の自分に今から教えに行きたい。だからその人と、年取って一緒に絵を描いているよって。
なんだか不思議な気がするけれど、人生って案外シンプルかもしれない。
きょうはとてもお天気が良くて、からりと乾燥。気持ちにいい風も吹いていた。
お昼は夫は好きなパスタを自分で作り、私は残りご飯に買って来た漬物、おかずは冷蔵庫の中から適宜発掘で、手間はかからず美味しく食べた。
小さな心配事は常にあるけれど、大きなな不安はなく、体のどこも痛くない。もう大きなことを成し遂げたり、大金持ちになる可能性はほとんどないけれど、親4人も無事見送り、凪のような毎日が続けばいいかなと思う一日でした。
いえいえ、水彩画から帰って、姑のゴミの始末。布団は市の収集にネットで申し込み、シーツ類などはまとめて袋に入れて自宅で保管。薄いシーツを一枚、雑巾にするつもりで手で裂いていたら、ホコリを吸ったのか鼻水が出る。
それで少しだけ