「深大寺そば」というのを何度となく耳にしていながら、ついこの日までいくことがなかったのは、深大寺が東京だということを知らなかったからだ。
「アド街っく天国」かなんかの見出しを見て、あれ?東京だったんだ、と知り、それからだいぶたってからやっとおでかけ。東京の西側、って行きにくいんだよね。
時間かかるし。
・・・と、思っていたけれど、時間はそこそこかかるものの電車の乗り継ぎはわりとラクで、乗り換え無し!でいけたので、寒かったけどでかけてみた。
そばを食べるために朝食抜きで出発、深大寺につくやいなやそばやを物色。名物だけあって、門前の通りには蕎麦屋が並ぶ。
そんな中で、「湧水」を選んだ。
量はやや少なめのざるそば。冷水で締まった細いそばは歯ごたえがとてもよく、ざくりという心地よさがある。
そばがきもあったのでそちらもいただいた。かなりもっちりとした触感。でも湯からあがった状態で皿に乗ってでてくるため、店内とはいえすぐに冷えてしまいそうであわてて食べた。
そばの味もなるほど、と思ったが、深大寺がいいのはその風情なんだろね。