精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

定額給付金

2008年12月08日 22時03分28秒 | 各地・分野の動向
 今朝の新聞やテレビでは、麻生政権の支持率が急落しているとの報道が相次いでいる。「政局より政策」と言っておきながら、補正予算は出さず来年回し、解散もせず、その上失言に次ぐ失言で信頼性を失墜している。まさにKY首相である。
 こういう時に自民党という政党は、自分の総裁を批判して求心力を回復しようとする、または新党結成して保守層の不満分子を取り込もうとしてくる。新自由クラブや保守党など挙げればきりがない。本当に自民党と決別するのなら、信念を持ってやればいいが、多くの場合はいつの間にかまた元の古巣に戻って何もなかったかのように大臣になったりしている。政権とは、そんなに甘い汁なのだろうか?
 さて、総理とともに定額給付金も不評である。お金をあげると言っていることにこんなに不評となるとは、正直私も予想していなかった。でも、よくよく考えれば当然かもしれない。医療に介護、年金などがこんなにズタズタになっている。さらには、リーマンショックのような金融不安も渦巻いている時に、2兆円もの大金をばら撒くというのは、まさに狂気の沙汰と国民の目には映ったのだろう。しかし、それでもいい政策だと一歩も引かない姿勢なのが、公明党だ。状況が変わったのだから、ここらで方向転換して、給付金を止めるべきだ。そして、福祉の党というならば、国民が安心できる年金制度、医療制度、介護制度、障害者制度を再構築する時期になっているのではないか。自民党がそれを許さないなら、ここらで連立を解消して、メンツを捨てて国民の目線に戻るべきだと思う。こう考えているのは私だけだろうか?創価学会のみなさんも、遠慮せずに公明党に物申す時ではないか。
        
 
 
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