12月議会で突如出された定数改正案のてんまつをめぐって世間では、さまざまな議論になるかもしれないが、とりあえず否決されたので、これ以上深追いしない。また、具体的な話が浮上した際に再開したい。
ただ、1つ提案がある。該当する議員たちには失礼な話だが、率直に言って提案された議員のみなさんに、今の精華町を動かし統治できるだけの知識や技量が不足していると感じている。もちろん、それぞれの議員は各地・各分野で頑張っていることは十二分に認めている。議員活動だけではなく、議会内の各委員会や本会議、その他の話し合いの場での知識・技量が総合的に備わっていないという意味である。
制度を変える以上、「頑張ったができませんでした」では済まない。例えば、新入社員が入ってきて、通常ベテランなら3人チームで作業するところを4人で1年間やったとしよう。ただ、その仕事は通常でも5年は修行が必要なもので、先輩達から「頑張っているがあと3年は無理」という評価を得ている場合、新人さんが「もう2年目だから3人チームで頑張ります」と言っても、やる気は認めるが任せられない状態である。今の仕事を少ない人数でやろうとする時、そしてそれが大きな失敗が許されない場合、まずやる気のある人からいろんな工夫を提案して、実践して証明することが信頼を得る近道だ。
私は、会派が違っても新人議員には、「分からないことは早目になくすことが肝心なので、恥ずかしがらずにどんどん聞いて早く一人前の活動ができるよう期待している」と声かけている。中には、その通りに頑張る方もあるが、中には十分理解していない議案に質問・発言もせず賛成する方もある。もちろん固有名詞は書かないが、心当たりはあるだろう。
そこで提案の核心だ。私たちに残された任期はあと5ヶ月を切った。定例会も来年の3月予算議会のみである。でも、3月議会は予算を審議し決める意味で重要な議会だ。日本の社会も今、不況の嵐で大変な状況であり、わが精華町も無関係ではいられない。100年に1度(かどうかは不確かだが)といわれている現在、いつもと同じような予算編成で本当にいいのか疑問だ(もちろん現段階では予算が提示されていないのでいつもと同じかどうかは不明だが)。私たちの会派はすでに来年度予算編成への要望は町長に提出している。他の会派もぜひ提出して欲しいし、予算案をよりよい予算に修正することも含め、政策提案をどんどんしよう。予算にかかわらない分野についても、政策提言や意見書案などを出し合おう。そのためには、会派や委員会で現地に出向いたり、関係者との対話をすることになる。今、私たちに求められているのは、定数を維持するか変更するかでいがみ合うことではなく、住民の立場で競い合うことだ。もちろん、委員会ではいくつかの違う会派もいるので、単に競争するだけでなく協力することも必要だ。合議制の機関として、1つでも多くの合意を作り出し、行政に迫ることである。そのような活動なくして、統治能力を高めることはできない。
私の議会での発言をめぐり、町内の方のサイトでいろいろ言われていることは以前紹介した。段々エスカレートしていて、事実でないことまで思い込まれて、理性的な議論が困難になっているので、現時点では、これ以上の反論はしない。非生産的で意味がない。ただ、1つ残念なのは、以前彼の人権が議会内で侵害されそうになったことがあった。それを察知して、被害を最小限にとどめたのは私である。恩着せのために言うわけではないが、議会人としては当然のことをしただけである。具体的なことを書くと他の方に迷惑がかかるので避けるが、本人が知りたいのであれば個人的に伝えてもいい。彼に議会内の情報を提供している方たちは、その時彼の人権を守ろうとはしなかった。たぶん今でも何のことか気づいていないだろう。その彼から、今、私は自分の人権を侵されつつある。皮肉なものである。
ただ、1つ提案がある。該当する議員たちには失礼な話だが、率直に言って提案された議員のみなさんに、今の精華町を動かし統治できるだけの知識や技量が不足していると感じている。もちろん、それぞれの議員は各地・各分野で頑張っていることは十二分に認めている。議員活動だけではなく、議会内の各委員会や本会議、その他の話し合いの場での知識・技量が総合的に備わっていないという意味である。
制度を変える以上、「頑張ったができませんでした」では済まない。例えば、新入社員が入ってきて、通常ベテランなら3人チームで作業するところを4人で1年間やったとしよう。ただ、その仕事は通常でも5年は修行が必要なもので、先輩達から「頑張っているがあと3年は無理」という評価を得ている場合、新人さんが「もう2年目だから3人チームで頑張ります」と言っても、やる気は認めるが任せられない状態である。今の仕事を少ない人数でやろうとする時、そしてそれが大きな失敗が許されない場合、まずやる気のある人からいろんな工夫を提案して、実践して証明することが信頼を得る近道だ。
私は、会派が違っても新人議員には、「分からないことは早目になくすことが肝心なので、恥ずかしがらずにどんどん聞いて早く一人前の活動ができるよう期待している」と声かけている。中には、その通りに頑張る方もあるが、中には十分理解していない議案に質問・発言もせず賛成する方もある。もちろん固有名詞は書かないが、心当たりはあるだろう。
そこで提案の核心だ。私たちに残された任期はあと5ヶ月を切った。定例会も来年の3月予算議会のみである。でも、3月議会は予算を審議し決める意味で重要な議会だ。日本の社会も今、不況の嵐で大変な状況であり、わが精華町も無関係ではいられない。100年に1度(かどうかは不確かだが)といわれている現在、いつもと同じような予算編成で本当にいいのか疑問だ(もちろん現段階では予算が提示されていないのでいつもと同じかどうかは不明だが)。私たちの会派はすでに来年度予算編成への要望は町長に提出している。他の会派もぜひ提出して欲しいし、予算案をよりよい予算に修正することも含め、政策提案をどんどんしよう。予算にかかわらない分野についても、政策提言や意見書案などを出し合おう。そのためには、会派や委員会で現地に出向いたり、関係者との対話をすることになる。今、私たちに求められているのは、定数を維持するか変更するかでいがみ合うことではなく、住民の立場で競い合うことだ。もちろん、委員会ではいくつかの違う会派もいるので、単に競争するだけでなく協力することも必要だ。合議制の機関として、1つでも多くの合意を作り出し、行政に迫ることである。そのような活動なくして、統治能力を高めることはできない。
私の議会での発言をめぐり、町内の方のサイトでいろいろ言われていることは以前紹介した。段々エスカレートしていて、事実でないことまで思い込まれて、理性的な議論が困難になっているので、現時点では、これ以上の反論はしない。非生産的で意味がない。ただ、1つ残念なのは、以前彼の人権が議会内で侵害されそうになったことがあった。それを察知して、被害を最小限にとどめたのは私である。恩着せのために言うわけではないが、議会人としては当然のことをしただけである。具体的なことを書くと他の方に迷惑がかかるので避けるが、本人が知りたいのであれば個人的に伝えてもいい。彼に議会内の情報を提供している方たちは、その時彼の人権を守ろうとはしなかった。たぶん今でも何のことか気づいていないだろう。その彼から、今、私は自分の人権を侵されつつある。皮肉なものである。