精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

安い! 高岡市のレンタサイクル

2011年07月23日 09時24分41秒 | 交通・旅



 先日アップした高岡大仏のある、富山県高岡市。
 シナイをウロウロした方法は、レンタサイクル。循環バスもあったので、どちらにしようか迷ったあげく、決め手は「限られた時間」と「安さ」でした。

 なんと200円。

 しかも、1時間ではなく「1回」。つまり、1日中借りて200円と言うことだ。
 さほど坂もないので、ゆっくりこぎながら散策できる。
 CO2も出さないし、環境にも健康にもいいですよ。車と違って、駐車(駐輪)もラクラクです。

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自治会学校いよいよ

2011年07月23日 09時20分35秒 | 議会・地方自治

 いよいよ本日から3日間、自治体学校が始まる。

 ほぼ毎年参加しているが、今年は近くの奈良市が担当会場なので、少々ゆっくりめの出発です。
 自治体職員、自治体議員、市民、研究者などが参加して、自治体をめぐるさまざまな動きの研究や実践の交流をして学び合うところである。
 交通費もさほどかからず、日帰り可能です。お近くの方は、当日参加も可能とのことですので(有料ですが)、積極的にご参加ください。
 私も、明日は第14分科会「地方議会」にレポーターとして参加します。

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城端「曳山祭」その2

2011年07月15日 22時35分52秒 | 交通・旅


 

  城端「曳山祭」のパート2です。

 山車は、5か6セットありました。
 それぞれの山車・曳山に施されている美術品も安いものではない。祇園祭のじゅうたんにはおぼつかないらしいが、美術工芸品として価値のあるものだと思われる。
 見事である。

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高岡大仏

2011年07月15日 22時30分29秒 | 交通・旅



 富山県高岡市にある「高岡大仏」である。
 正確には「阿弥陀如来坐像」とのこと。

 詳細は、下の写真をご参照ください。

 ただ、「大仏」と聞けば、奈良・東大寺の大仏を想像するのだが、そんなに大きくはなかった。
 でも、信仰は厚いらしく、観光客に自主的に案内したりするスタッフもいた。

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城端「曳山祭」

2011年07月15日 22時21分18秒 | 交通・旅



 写真は、5月の連休頃に行われる、富山・城端の「曳山祭」である。
 今、京都では祇園祭の真っ最中だが、それに似たイベントでもある。
 城端の町内を練り歩く「曳山祭」。夜には、ちょうちんをつけて運行される。
 特徴として、写真にある「山」には1台ずつ「演奏隊」のようなものがあり、笛などの奏者が十数人入っている。「庵唄所望」と書かれているお宅(店だったりもする)で、「唄」の演奏をして回るところである。
 また、写真の大きさからも理解できると思うが、山車のほんとに近くまで寄って撮影することができる。上から2つ目の写真は、山車の方向転換のシーンでもある。こんな近くで見ることができますよ。

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議会基本条例の視察がダブルで

2011年07月15日 21時23分05秒 | 議会基本条例

 今日も視察の受け入れでした。
 午前中は、鳥取県の琴浦町議会の議会運営委員会のみなさん、午後は、近隣の宇治田原町議会議会活性化特別委員会のみなさんだ。

 この間の視察を受ける際に、私なりに可能な限り事前のリサーチをしている。「決算カード」はネット上で入手できるので、全国一律の資料として分かりやすい。各年度の自治体決算状況の金額とともに、経常収支比率や産業構成、地方債残高などが載っている。
 今回は、たまたま先月末に大阪に出向く機会があったので、鳥取県大阪事務所で琴浦町のパンフレットと行政広報をいただいてきた。驚いたのは、パンフレットの種類の多さである。京都、奈良など特別な観光地でなくても、1、2種類のパンフはあるものだが、琴浦町の場合はかなりの数に上る。見ていると、恐らく日本海沿いにまちが形成されていると同時に、山間部までの広い土地がある。滝もあれば大山牛乳の工場もあるとのこと。昔、あの小泉八雲が新婚旅行に訪れた土地でもある。
 今回は、基本条例の視察だったので、言いそびれてしまったが、「琴浦町議会広報」に少しだけお願いがあった。
 それは、「正確さより、分かりやすさ」ということ(その場で申し上げればよかったのですが・・)。
 少し具体的な例をあげれば、
 議案名と採決結果が掲載されている一覧表があるのだが、文字が多すぎるという点。22年度補正予算の欄では「平成22年度琴浦町●△事業特別会計補正予算」となっていた。補正予算は複数あったので「平成22年度」という部分は別の欄で共通化すればすっきりする。「琴浦町」という自治体名も、琴浦町議会で審議されているのだからなくても分かる。そうすれば、残るのは「●△特別会計」の部分だけで、分かりやすい。
 条例改正議案も、(正確には忘れたが)「◇△町特別職で非常勤のものの報酬額および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」のようなものが、議会の世界では「正確な議案名」(自治体によっては、もっと長い訳の分からない条例名もある)である。しかし、これでは行政用語に慣れていない一般住民にとって、積極的に読む気にならないだろう。このような場合、不正確かもしれないが「非常勤特別職報酬条例の改正」のような書き方にして、浮いたスペースに改正内容を載せる方がいいのではないかと感じた。
 口語調の本文も気になった。確かに、議場ではそのように発言していると思うのだが、「読み物」にする場合は、必ずしもイコールではない。質問者の切れも鈍く感じてしまう。「一部抜粋」は、「朝の朝食」的な言葉になるので、「抜粋」だけか「要約」「要旨」「概要」で十分だと思う。

 少し脱線しすぎたが、本題の基本条例に関しては真剣に考えておられた。
 議員として、議会慣例・前例を破るのは、相当のエネルギーを必要とするのは体験的に感じている。ただ、みんなが想いを共有しているなら、「前例破り」に勇気をもって挑戦することが大切である。


 午後の宇治田原町議会さんは、3月定例会で特別委員会を発足されたばかりであり、お近くでもあるので、何度か意見交換・交流できれば、お互い刺激されるのではないかと感じている。

 先日お知らせした、自治体学校in奈良の第14分科会「地方議会」の題材が少し分かりかけています。私の精華町議会基本条例のレポートの他、名古屋市議会、大阪・熊取町議会のレポートもあるとのことです。まだまだ、会場に余裕がありそうですので、議会基本条例を始めとする「地方議会のあり方」を知りたい方、学習したい方、一緒に考えたい方などは、ぜひご参加ください。日程は、7月24日が分科会です(23日は全体会、25日昼までも講座などがあります)。会場は奈良駅周辺です。ちなみに、第14分科会は、県立大学を予定しています。

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学習講演会 原発 のお知らせ

2011年07月15日 09時16分59秒 | 平和・憲法9条

 原発問題を中心に学習講演会があります。
 多くのご参加をお待ちしています。

 と き  7月17日 日曜 午後2時30分~

 ところ  京田辺市コミュニティホール(京田辺市役所前)

 講 師  井上さとし 参議院議員
       その他、府会議員団の報告や福島ボランティアの報告など

 参加無料です
       

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奈義町議会 来町  議会基本条例で

2011年07月14日 19時34分44秒 | 議会基本条例

 本日午後、岡山県の奈義町議会の議員さんと事務局員全員で、精華町議会に「議会基本条例」の視察に来られた。

 特に、事前にポイント質問がなかったため、概要を説明し、その後1時間半ほど質問や意見交換をさせていただいた。
 いろんな議会があるが、よく事前学習をされての視察だと感心した。

 さて、地方議会は文字通りそれぞれの地域の議会である。
 だから、1つの議会で成功したことが、すべての議会で成功するものではない。基本理念は共有できても、個々の事例まで共有することは難しいのだ。

 また、ものごとは、複数の側面があることが多い。
 一面ではあまり好ましくないことでも、違う面ではまた違う顔を見せることもある。また、好ましくないことが仮に法制化されて導入しなければならないことになったとして、その好ましくない要素をいかに小さくすることができるかの工夫をすることも必要だ。

 とにかく、「地域住民のための議会」であり続けるために、「前例」にとらわれず、さまざまな実践を展開する議会が増えて欲しいものである。
 そして、やってみてどうだったか、他の議会にも情報発信してほしい。

 なお、佐々木は23日から奈良市で開催される「自治体学校」で、2日目24日の第14分科会「地方議会」のレポート報告者となっています。
 ご一緒に地方議会のことを考えたい方は、ぜひともご参加ください。
 問い合わせ先は、「自治体問題研究所」です。検索すればヒットします。

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原発問題の学習をしましょう 10日のお誘い

2011年07月09日 00時08分53秒 | 各地・分野の動向

 原発問題の学習会があります

 と き  7月10日(日曜) 午後2時

 ところ  精華町・光台コミュニティホール
        ひかりだい保育所の近くです

 講 師  福井県若狭の原発銀座出身で、原発問題に詳しい方

 原発の仕組み、いろんな問題、どのように対処すべきなのか・・・・

 ぜひ、お近くの方はお越しください。

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議会の視察受け入れ

2011年07月08日 23時46分21秒 | 議会基本条例

 本日の午前、宮崎県えびの市議会の議会運営委員会メンバーが精華町議会を訪れた。
 目的は、議会基本条例などの研修のためである。
 通常は、受け入れる側は「説明要員」で対応するのだが、せっかく相手さんから足を運んでいただけるので、議運メンバーも正副委員長以外に2人参加した。特に、議会運営の分野は視察に行く側も来られる側も、お互いに学びあえるので、いわば「研修費を使わない研修」とも言える。

 えびの市議会のみなさんからもいろんな質問や意見が出された。
 恐らくどこの議会でも活用手法に戸惑っていることとして「自由討議」があるのだろう。精華町議会でも、具体的運用は確たる経験がない。
 ただ、言えることは、従来の旧態依然な議会は、ほぼ100%市町村長提案の議案をイエスかノーかという結論を示すという要するに「追認機関」であった。それを、議員間の討議を重ねることで、市町村長提案の弱点を補ったり、よりよい制度に再構築する可能性を伸ばすことになる。「イエス・ノー」にとどまらない「創造」作り上げる議会という能動的な役割を発揮することになる。

 その意味で、少し気になるのは、精華町議会の中で基本条例作りに関わってこず(大半は1期目の議員だが)、基本条例の理念や考え方を理解しようとしない議員は、町長提案や他の議員の提案・発言に対しての意見・批判という範囲にとどまっている傾向がある。
 それはそれとして、監視機能という大事な側面ではある。
 が、そういった議員から、1日も早く「作り上げる提案」の類の発言を聞きたいものである。

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やらせメール報道

2011年07月08日 23時36分08秒 | 今日のできごと



 上は、九州電力のやらせメール問題を報道する「しんぶん赤旗・日刊紙7月2日号」。
 下は、九州電力の組織的隠ぺい工作を報じる「7月8日号」。

 2日の報道のための問い合わせに、「そういう事実はない」と否定していた。その否定していたことも、会社組織が結託した隠ぺい工作の回答だった。
 4日には、鹿児島県議会(鹿児島県にも、九州電力の電発がある)で、日本共産党の県会議員に質問された九州電力の社員が、「一切ない」と嘘の答弁をしていた。下の写真の下半分は、県議会におけるウソ答弁を謝罪したという記事だ。

 報道機関や県議会の場で、事実を隠ぺいしてウソをつく「一流民間」とは、いかなる存在か。
 九州のことは「われわれが牛耳っている」「九州電力に従っていればいいのだ」という態度である。
 記者会見でも、会社のトップでありながら、自分自身で判断できない九州電力の社長は、即刻辞めるべきだ。全く潔くないし、誠実でもない。

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100,000年後の安全

2011年07月07日 14時57分41秒 | 各地・分野の動向

 タイトルにした「10万年後の安全」とは、映画のタイトルである。先日観てきた。

 北欧で製作された映画。全編約80分程度で、エンターテーメントとしては「面白い」とは言えないが、今日本で起こっている原発問題を考える時には、非常に参考になる。

 物語ではない。原発などから排出される「放射性廃棄物」
 実は、毎日たくさんの廃棄物=核のゴミが出ているにもかかわらず、これらをどのように処理して処分するかは、日本を含め多くの国では「決まっていない」。
 当初は、再処理とか埋設などの「循環」を作ろうとしたものの、ことごとく失敗していて、むしろその「循環」を作り出すための施設が、さらに国民を危険にさらしている状況である(「もんじゅ」など)。
 放射性物質の半減期(放出エネルギーが半分になる時間)は、いろいろだが長いものは「数万年単位」となる。注意すべきは、その数万年たっても無くなるわけではなく、「半分になる」だけだ。例えば、半減期2万年の放射性物質は、2万年後に1/2、4万年後に1/4、6万年後に1/8、8万年後に1/16・・・になるということだ。

 現在ある国で、この核のゴミを埋設する施設が建設されている。完成予定は2100年ころとのことで・・・いったい人件費も含めたら途方もない金額が必要になるのだろう・・・
 10万年間地中に閉じ込める計画ということになる。

 ところが、原始人類は除いて文明・文化を持つような人類誕生からの時間は、地球ができてからの「ほんの一瞬」である。その「ほんの一瞬」の時間でさえ、象形文字に代表されるように解読に苦労している。また、世界中に現存する建物で、1万年以上存在しているものはない。
 それらを考えると、10万年間の間、核のゴミの存在や、どういうもので触れてはならないのかという説明、根本的な伝承方法などは「想定しようがない」ということになる。要するに、今の情報が今の言語で伝わる保証は一切ないのである。日本語が、いまのレベル・今の表記方法・今の文法のままであることは恐らくないだろうことは、平安文学までさかのぼらなくても江戸文学との比較でも容易に想像できる。
 しかも、これだけ戦争が絶えない中、地上の環境がそのままであるという保証もない。

 このような「後処理」の手段や方法のない物質を、日々大量生産していることになり、原発はその最たるものなのである。

 これでも、まだ「原発は必要だ」と言い続ける方は、どういう思考回路なのだろう。なんなら、必要論者だけで責任もって「放射性物質の処理」をしていただこうではないか。


 なお、この映画は限られた映画館でしか上映されていない。
 現在は、近畿地方では、京都シネマ(京都地下鉄「四条」)、高槻・・・(阪急「高槻市」徒歩5分)、テアトル梅田(JR大阪・阪急梅田など)の3か所である。上映時間などは、直接問い合わせて欲しい。

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民間なら・・・国民をだます

2011年07月07日 14時46分30秒 | 各地・分野の動向

 といっても、民間すべてではない

 昨日、国会で取り上げられ、九州電力が関連会社と自分の社員に、原発再開を求めるメールを番組に送るよう「やらせ」を指示した件である。

 実は、この問題は「しんぶん赤旗」の2日付日刊紙に掲載されていたので、私は知っていた。が、その記事では九州電力は、事実ではないと否定していた。
 ところが、昨日、国会で取り上げられると、あっさり事実を認めてしまった。

 電力会社は、地域独占の優良民間企業である。
 これまでは、民間企業は効率的で経営感覚に優れていて、政府や市町村の運営も、民間企業のノウハウを導入すべきと言った論調が、精華町の議会でも堂々と述べられていた。
 民間企業のノウハウとは、情報隠ぺいしたり、やらせで情報操作することを意味しているなら、自治体運営には「失格」である。

 何度も言うが、民間企業の存在や手法を全否定しているわけではない。
 ただ、これまで国会や地方議会で、「民間なら・・・・」という類の議論を展開してきた方々は、「民間のどのような手法」なのか具体的なことにほとんど触れないでいた。これでは、何を学ぶのかまったくわからない。
 今後、「民間なら・・・」という時は、具体的に何を指しているのか明確にしてほしいものだ。

 それにしても、国民の命がかかっている原発の再稼働を認めるかどうかという問題で、営利企業の「利己主義的思惑」が幅を利かし、「コントロールできない危険」を招くのは、あってはならないことだ。

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