うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

格安フレンチ、シャルムシャンベルタン

2014-04-02 12:38:51 | グルメ
料理が安い分少しいいワインを飲みたいと思っていました。
ソムリエの方に相談したところ、リストにはないがハーフでブルゴーニュのいいワインがあるらしいと聞きました。値段もそこそこなので注文してみました。すると・・・なんと・・・グランクリュ・・・シャルムシャンベルタン2005年のいい年でLA GIBRYOTTEとありました。
栓は抜いてくれますが注いでくれないので仕方なく自分でグラスに注いで香を嗅いで・・・・・驚きました上品で豊かなブケ、口に含むと複雑で濃厚なのに驚くほど滑らかで優雅、多くの要素が凝縮されています。たまりません、これほどのワインを何時飲んだか思い出せないほどの感動!
あまりに美味しかったので空のボトルを抱えて帰ったところエチケットにClaude Dugatの文字が小さく書いてあります。あのクロードデユガ!あの著名なブルゴーニュの生産者の!あの高くて飲めない・・・帰って調べてみました。すると”LA GIBRYOTTE”というのはクロードデユガの子供二人が経営するドメーヌとわかりました。美味しいはずです。しかしあの値段でグランクリュ、あの値段であの品格、グランメゾンならいくら取られるのでしょう?格安フレンチ恐るべし!・・・感動で書き方が少し下品かも?
コメント
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