うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

salon de thé

2025-02-14 14:14:18 | グルメ
昔、仕事でフランスへ行った時の事、店にあった紅茶の箱に『thé』と大きく書いてありました。一緒に行ったデザイナーが、何が書いてあるかわからなかったようでした。
英語読みすれば冠詞にしか見えないですよね?

午後のティータイムに初めての店に行きました。
最初にガラスケースでケーキを選んで、席に着いてから飲み物を頼みます。ここでは紅茶のみの提供のようです。
頼んだケーキの名は『テ・オ・レ』飲み物の名前にしか思えませんが、紅茶風味なのでしょうか?
思いの外遅くトレイで運ばれて来ました。
カップはシンプルで粋なデザイン、ポットには冷めないようにティー・コージーと言われるカバーが、かけてありました。手編みのようで店主の心遣いが感じられます。店内には、昭和の時代と思われる家電等も置かれています。初めての店ですが懐かしく落ち着きます。
サロン・ド・テという言葉があります。文字通り飲み物に紅茶があり、ケーキ等のお菓子を出す店だと思います。
確かにここはそう呼びたい、心地よい(cozy)店でした。
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