鹿児島市に老舗百貨店「山形屋」がある。店名からも、山形県と縁がありそうだと思わせたが、やっぱり縁はあった。読み方は「ヤマカタヤ」読むのだそうである。創業は宝暦元年鹿児島城下唯一の呉服店で、二百数十年前とのこと。創業者が近江商人の血を受け継ぐ庄内出羽の岩本源衛門で、北前船商人だったと一号館の壁面にレリーフが掲げられている。
山形屋の「北海道の物産と観光展」は歴史が古く50回にもなる。北海道が主催する物産展では、13年連続の日本一であり、昨年は9億円もの売上があり、鹿児島市秋の風物詩として、しっかり定着している。
私たちは、店名や創業者の縁を頼って、ここに「山形県の物産と観光を売り込みたい」との思いが今回県議団「山形屋」の訪問である。山形屋の前身が呉服店で紅花との縁も深い。南国と北国のコラボレーションは興味深いものがある。「山形屋」が山形県を認識してくれた事は有意義である。今後の展開次第では「山形県コーナー」も夢ではない。誠意ある売り込みにその成否がかかる。
最新の画像[もっと見る]
- 明けましておめでとうございます 6年前
- 酒田商工会議所女性会と県議の意見交換 10年前
- 全国豊かな海づくり大会に参加 10年前
- 地方創生で大論争 10年前
- ねぎ栽培で世界一かも 10年前
- 酒田自由都市商會が「月見の宴を楽しむ会」 10年前
- 稲田朋美政調会長と意見交換 10年前
- 公認申請と支部長推薦 10年前
- 皇太子さま迎え全国育樹祭 10年前
- 庄内延伸に厳しい答弁 10年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます