とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

鹿児島市の「山形屋」と山形県

2014年01月13日 | インポート

Dsc00160 鹿児島市に老舗百貨店「山形屋」がある。店名からも、山形県と縁がありそうだと思わせたが、やっぱり縁はあった。読み方は「ヤマカタヤ」読むのだそうである。創業は宝暦元年鹿児島城下唯一の呉服店で、二百数十年前とのこと。創業者が近江商人の血を受け継ぐ庄内出羽の岩本源衛門で、北前船商人だったと一号館の壁面にレリーフが掲げられている。
 山形屋の「北海道の物産と観光展」は歴史が古く50回にもなる。北海道が主催する物産展では、13年連続の日本一であり、昨年は9億円もの売上があり、鹿児島市秋の風物詩として、しっかり定着している。
 私たちは、店名や創業者の縁を頼って、ここに「山形県の物産と観光を売り込みたい」との思いが今回県議団「山形屋」の訪問である。山形屋の前身が呉服店で紅花との縁も深い。南国と北国のコラボレーションは興味深いものがある。「山形屋」が山形県を認識してくれた事は有意義である。今後の展開次第では「山形県コーナー」も夢ではない。誠意ある売り込みにその成否がかかる。 

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