さっと

東北・秋田県南での田舎くらし

あつい・・・ざんしょなんだよね

2018-08-24 09:31:27 | 日記
8:30過ぎ・・・風の音が、静かになってきましたが
9:00過ぎには、時々、風があって・・・家の外では風の音がします。
今では、家の中は凪の状態になって、暑さが身体に浸み込んできます。

30度を過ぎると、どうしても、体調は良くならなくって・・・エアコンがない昔ながらの我が家では、特にね。

どこか一部屋だけでも窓を二重にして、床にも隙間風が無いように改造して、
来年の夏になる前に、エアコンを使えるような状態にしたほうがよいのかもしれません。


今夜は、書道の提出・袋詰めの日です。

昨日の夜、連絡した子どもたちの内・何人が、支部長宅に練習に行ったんか・・・
ああいうふうに風が強い中では、外出には危険が付き物のような気がして・・

私は、昨夜、まだ出来上がっていない漢字部の創作科・条幅を隷書体で書いてみました。

これで11種類・・・ただただ「書いて出せばいい」っていうものではないのですが
出さないよりは書いて出したほうが良いかと思われ…頑張ってみました。


一枚目は、筆の太さの選び方も悪かったのか、紙に嵌らなくって・・・
二枚目は、なんとか・・・文字は甘くって、よい出来ではないのですが
三枚目は文字が大きめになっちゃって隙間が少なすぎました。
持参できるのは、一枚だけ…悲しいなぁ。


10月の試験の課題が発表されました。

漢字 課題(条幅) 

①雁塔聖教序 「舉威霊而無上。抑神力而無下大之。」
 (威霊を挙舉げて上無く、神力を抑えて下無し。之を大にすれば)

②米芾 蜀素帖 「青松勁挺姿。凌霄耻屈盤。種々出枝葉。」
 (青松勁挺の姿、凌霄屈盤を恥ず。種々に枝葉を出だし、)

③書譜 「緘秘已深。遂令學者茫然莫知領要。」
 (緘秘已に深からん。遂に学者をして茫然として領要を知る莫く、)

かな 課題(条幅)

①関戸本古今集 「みま佐可や九めのさらや万佐ら丶丶尓わ可な者多て志よろ従代万て耳」
 (みまさかくめのさらやまさらさらにわがなはたてじよろづよまでに)

②関戸本古今集 「せみのこ衛支遣盤可那しなつころも有須九や人のなら無とおも遍盤」
 (せみのこえきけばかなしななつごろもうすくやひとのならむとおもへば)

月例の提出物のほかに、この条幅5体・・

心身と、懐・・・みーんな、きつくなるんだけれども、
やっぱりココは、頑張ったほうがいいんですよね・・きくまでもないかぁ?!


あ…遠くに台風が来ているようなアンベ(あんばい=状態⇒空模様)ですが、
午後には予約時間が迫ってくるので、行かなくっちゃ・・



知り合いの方が「月百姿 南海月」の蒔絵作品を完成させました。

この原画(構図絵)=参考資料となるものは国立図書館所蔵 月岡芳年 月百姿『南海月』明治二十一年届

なのだと思われます。

白衣(びゃくえ)観音は、観音菩薩の変化身の一尊として信仰される「白衣観自在母」と称され
諸観音菩薩を産んだ母ともいわれており、チベット仏教では阿弥陀如来の明妃でもあるのだそうです。

絵画を漆器の蒔絵にするのは、素材も異なるから、大変だったんだと思います。
コメント
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