昨日一日、里山に上らなかったのに何日も上っていない感じがする今朝の散歩。愛犬も、嬉しそうに先を急ぐ。上り坂の中頃、足元に見つけたのはネジリバナ数本。おととい、何の気配も感じなかったがわずか一日で花を付けるとは… 自然の力を強く感じる朝であった。
小さな湿原は、次の花の開花準備を始めている。ぐんぐん背丈を伸ばしたコオニユリ。その上をかすめで吹く風も心地よく、肌を通り越していく。ところどころに、今年最後のノハナショウブが名残を惜しんでいるように咲いていた。
昨日は、隣家の告別式。火葬に葬儀で一日、JAの葬祭会館等で過ごす事となった。受付の手伝いを仰せつかり、法要を終え会館を後にしたのは16時30分。たいしたこともしていないに、意外と疲れを感じた。そんなことで、早めの風呂に入り、茶の間でテレビを見ながらうとうとすることと相成った。21時に寝室に、今朝4時半ごろまでぐっすり。
喪家宅の皆さんは、さぞお疲れになったものと思う。私も、昨年の8月、義母が亡くなりその経験をしたばかり。喪家宅の心情はよくわかる。看病疲れも残っており、十分身体に気を付けてもらいたいものである。