セミもトンボも
やっと、里山でもセミの声。夕暮れになると、二重奏か三重奏か懸命だ。
オニヤンマも庭でスーイスーイ。セミが鳴きトンボが舞うと「夏本番」、との実感が湧いてくる。
昨日からの高温、身体から汗を絞り出しシャツが肌にへばりつく。
ひんやりした板の間
子供のころの夏の思い出が頭をよぎる。
小学生の夏休み時に、昼飯を食べ、ひんやりする板の間で横になると、
とっても、気持ちがいい。遊び疲れた身体が、たちまち眠りを誘う。
日が傾いたころ、汗びっしょりで目を覚ます。
野の花
コオニユリが、何本かオレンジ色に…・
開花の第一段階だ、この分では遠くない日に花が見られそう。
愚妻が、カワラナデシコにオオバギボウシを摘んできた。
そこで、愚策を一句。
野の花と 桔梗と夏菊飾り立て 写真一枚我に求める