光と影
入梅明けし喜んだか、大きな太陽が朝からギラギラ。
一炊の夢さんが、カメラ片手にやってきた。私も、カメラを持ち出し1枚。
レンズ越しに太陽を受けた蓮を見たとき、陰の美を感じた。
ものによっては、陰(裏)から見たほうが本質が透けて見えるものである?
見えないものを読み取る力、政治にも政治家に求められる資質でもある?
光の届かない人たち、ものを言わない人、弱い立場の人々…・
人だけではない、そのような地域はこの管内にもある。そして、これらにどう応えるか。
特に、トップリーダーともなれば智慧がなければならない、と識者は言う。
〇〇市長選、それを見極められるか?
一匹とヒマー人( 暇な人 )のお話、その1
毎日7時過ぎになると、判で押したように一匹の犬を連れたヒマー人が家を出る。
10年来続けている。世に言う 、いわゆる散歩のためだ。
この歳まで、そんなそぶりを見せなかったヒマー人。
もっとも、もともとヒマー人であったわけでない、サラリー人であった。
それが、リタイヤし草を刈り、猪に荒らされた里山の道を保全し始めた。
こうして、管理した山道を一匹とヒマー人が毎日上るのである。
犬は、ただついていくのでない。無理やり、ヒマー人を連れ出ている?
その証拠に、ヒマー人が綱をつながないと餌を食べない、のである。
いつも、ヒマー人の陰になり脇役のようだが、犬のほうで目立たないようにしているのである。
それにしても、ヒマー人の坂を上る後姿は、少し弱ったようにも見える?
果たしてどうか、次回につづく
ヒマー人の相棒と毎日上る坂道