里山の移ろい

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光と影

2016-07-30 15:44:49 | 日記

光と影

入梅明けし喜んだか、大きな太陽が朝からギラギラ。

一炊の夢さんが、カメラ片手にやってきた。私も、カメラを持ち出し1枚。

レンズ越しに太陽を受けた蓮を見たとき、陰の美を感じた。

ものによっては、陰(裏)から見たほうが本質が透けて見えるものである?

見えないものを読み取る力、政治にも政治家に求められる資質でもある?

光の届かない人たち、ものを言わない人、弱い立場の人々…・

人だけではない、そのような地域はこの管内にもある。そして、これらにどう応えるか。

特に、トップリーダーともなれば智慧がなければならない、と識者は言う。

〇〇市長選、それを見極められるか?

 

 

一匹とヒマー人( 暇な人 )のお話、その1

毎日7時過ぎになると、判で押したように一匹の犬を連れたヒマー人が家を出る。

10年来続けている。世に言う 、いわゆる散歩のためだ。

この歳まで、そんなそぶりを見せなかったヒマー人。

もっとも、もともとヒマー人であったわけでない、サラリー人であった。

それが、リタイヤし草を刈り、猪に荒らされた里山の道を保全し始めた。

こうして、管理した山道を一匹とヒマー人が毎日上るのである。

犬は、ただついていくのでない。無理やり、ヒマー人を連れ出ている?

その証拠に、ヒマー人が綱をつながないと餌を食べない、のである。

いつも、ヒマー人の陰になり脇役のようだが、犬のほうで目立たないようにしているのである。

それにしても、ヒマー人の坂を上る後姿は、少し弱ったようにも見える?

果たしてどうか、次回につづく

  

  ヒマー人の相棒と毎日上る坂道