「テレビは見るが、ラジオはほとんど聞かない」、という人が多いのではなかろうか?
私も、最近までその一人であった、が、この頃ラジオを聴く機会が多くなったのだ。
と、いうきっかけは、この地にクマが出没したので、
クマよけのラジオである。
朝夕、愛犬を連れ里山に上るので「危険だ」、と妻がうるさく言うので、
携帯ラジオを持ち出したということである。
そんなこともあって、必ずといってよいほどラジオをポケットに入れ出かけるようになった。
今では、ラジオを持たないと物足り無さを感じるぐらいになった。
お陰で、ラジオから流れる音楽を聞き、チョットした知識等々小耳に出来る等、
ラジオに新鮮さを感じるのである。ラジオも、捨てたものではない、と思った次第である。
これも、クマさんのおかげである。
「クマは危険」ということだけで警戒だけしてきたが、
「ありがとう、クマさん」という心境にもなった。
それでも、油断は禁物ということに変わりはない。