スポーツは、相撲であろうと何であろうと、
お客さんあっての、スポーツ?
そんな事を、大相撲春場所を見て改めて実感した。
現在大相撲はお客さんのいない、つまり、無観客のところで、
黙々と力士たちは取り組みを熟している。
正直、可哀そうになってきた。
勝った力士も、心成しか心から嬉しいとか、
よーし、明日もぜったい勝ってやる!!
残念ながら、そんな満足感が、
映像を通しても伝わってこないのは、私だけであろうか?
高校野球も、まだ最終判断はされていないが、
考え方はいろいろあるが、難しいところでなかろうか?
このようにしてみると、お客さんのいない無観客の処では、
スポーツの、本当の醍醐味は、
やるほうも、見るほうも「満足感や感動!!」と言うものがない!!
ハッキリ言えば「つまらない」の一言!!
大相撲も、4日目になるが、
テレビの前に座り、今日もみなければ!!
と、いう事にはならないから不思議である・・・。
一昔前、横綱の取り組みは絶対見逃さなかったものだ。
「単に、勝てば官軍!!」、下位の者を3日連続、張り手で勝ったとて、
「よく、頑張った~」、「すごいぞ横綱!!~」
そうはならないのである・・・・。
古い、人間だとお思いでしょうが、
「勝てばいい!!」、そんな相撲を横綱には似合わない、
少しも、期待していない。