めざせ4万キロ 歩いて地球一周

主にウォーキングの日記(国内外・地元)

山古志ウォーク

2017-09-11 19:08:44 | KKML
9月9日
平成16年の新潟県中越地震で
大きな被害を受けた山古志村の
ウォーク16kmに出発!

長岡駅前からシャトルバスで
約40分で山古志支所に到着しました


出発式では
山古志村の小学生と中学生合わせて
35名の皆さんが 今なお震災復興中の
村の皆さんの祈りを込めた歌を
澄んだ声で素晴らしい合唱で
披露してくれました
感動で涙が出ました

そして地元のPRも手作りのパネルで
紹介してくれました

季節ごとの棚田の紹介


池に住むゲンゴロウ・アオガエル
サンショウウオ


闘牛の牛・ニシキゴイ


アルパカ
(平成21年にアメリカコロラド州から震災復興のシンボルとして贈られた)
触れ合うこともでき優しい目つきと
フワフワの毛並みが癒し系として人気がある

16年かけて掘った手掘りの隧道

山古志のお宝ですね~
子供達の手で紹介されたので感動しました
故郷をを大切にする気持ちが
大人になっても続くでしょう

9:30 
山古志支所を出発しました
アップダウンの多いコースです
秋の青空とすすきが清々しい
気持ちにさせてくれます
田んぼも色づいています






チェックポイントと給水です
震災復興資料館さとみあん


強そうな顔してますね!
コースが闘牛場を外れているので
見れないと思っていたのに見せて頂き嬉しかったです


息子さんはミニポニーのお世話です


16kmコースはこの先を登ります
木籠集落水没家屋
芋川にせき止められてできた土砂で
24世帯のうち12世帯が水没した
今も水没した状態のままです
現場を見ると胸が痛みます


蛇行する峠の山道を登って来ました
中山隧道 チェックポイントです


16年の年月をかけて人の手だけで
掘り抜いたトンネル 877m
毎年4m以上の積雪がある豪雪地帯
危険を伴う峠越えをしないですむように
と作られたのが中山隧道です

★昭和8年から
戦時中の掘削中断を経て16年後の
昭和24年(1949年)に貫通!
途中まで見学できます

地元のお野菜やお肉を使った
美味しい振舞い汁を頂き
ランチタイムです


これより折り返してゴールまであと5km
出発式できれいな歌声を聴かせて
くれた小中学生も一緒です


つづら折りの山道を下っていきます




田んぼの中ではニシキゴイが育って
います 赤い小さな姿が見えます  
高く売れると良いですね 応援してます


暑さもピークになり ガリガリ君食べたいけど
コンビニなど無い家ぽつぽつの山道
あきらめていたところに
救いの神が現れたのです
スイカ食べて下さい と家から
よく冷えたスイカを持ってきて下さったのです
一番つらい時に地元の民家の方に
助けられ 感謝感謝です!
こちらのお宅では毎年スイカをサービス
されてるとの事でなくなったらお終いだからと
2切れ頂いて嬉しかったです


スイカのお陰で元気が出ました
このトンネルを抜けると間もなく
ゴールの山古志支所です


無事にゴール
IVVを頂いて500選の押印後
200円のかき氷を食べながら
シャトルバスに乗り込み
長岡駅に帰ってホテルへ
1日目のウォークは
感動の連続でした





長岡の街歩き

2017-09-10 22:23:42 | KKML
9月8日 
上越新幹線で長岡に着いてから
せっかくウォークに申し込んでおいたので 
各地から参加したお仲間さんと一緒に
地元のガイドさんに案内していただきました

長岡駅構内の展示物
長岡駅は 長岡城本丸の跡


良寛様の銅像
小学校に上がる前に絵本で見ていた
良寛様が目の前に・・・感動です
長岡の方だったんですね~


ガイドの方の案内で街探検に出かけました


市役所のあるこの場所は二の丸跡
建物空間のデザインは建築家の隈研吾氏による
外装部は長岡城の市松模様をモチーフとして
地元産のスギ材で作った簀子状のパネルを
外壁に張り付けているのが大きな特徴


長岡の偉人の方の説明もある


駅から続くデッキでお城の名残を感じながら
ガイドさんの説明を聞く皆さん


終戦直前に空襲にあい木造の建物はすべて焼け
町は焼け野原になったそうです
パネルを見せて頂きながら様子を知ることが出来ます


戊辰戦争で新政府軍から城を守るために
働いた河井継之助の記念館入場
長岡城落城の際大手門前で自ら連射した
わが国で初めてのガトリング砲の使用だった
玉を持って説明するガイドの方


越後の風雲児継之助は
江戸から西国まで藩政改革の為
諸国を歩いた


山本五十六記念館
山本長官ら11名が搭乗した攻撃機が
アメリカ軍により撃ち落とされ全員死亡した


記念館近くにある生家






最後に訪ねたのは
長岡地震 メモリアル回廊
震災の記憶を 未来へ
きおくみらい
山古志 つづら折りの道が崩落


木篭集落 
木籠集落では、地震による地滑りで堰き止められた芋川が
ダムとなり、全24世帯のうち14世帯の家が水没
家ばかりでなく、田んぼや牛舎も水に沈み
水没しなかった家も全半壊の被害を受けました



長岡の市民が受けた災害や歴史を
映像を見せて頂いたり展示物を見せて頂き
知らなかった町を勉強できて近くに感じることが出来ました
お食事も大変美味しかったです

山古志村の歩きは9日です
素晴らしい景色を歩かせて頂きました





新潟県長岡に来ました

2017-09-08 22:09:24 | KKML
明日と明後日の2デーマーチに参加のため
長岡にやって来ました
明日は闘牛や錦鯉で有名な
山古志の歩きです

出発前の東京駅




夕食はホテルで教えて頂いた
居酒屋さんで珍味の盛り合わせと
レモンサワー 
おにぎりを食べて
明日のウォークに備えました






明日はお天気もよさそうなので
楽しみです!

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