雛の色と遺伝

雛の色が違っていました。
ルチノーだと思っていた仔が実はクリームイノでした。

奥の仔が、クリームイノでした。手前の仔はグリーンです。
なぜ、ルチノーと間違えたかと言うと、親鳥が♂ルチノーで♀グリーンなので、以前の仔の実績から単純に考えていたのですが、何とクリームイノが産まれていました。
この仔がクリームイノと言うことは、親鳥が♂ルチノーspブルーで♀グリーンspブルーと言うことになります。
クリームイノは、ブルー因子が2つ入らないと産まれません。
従って、親鳥は前記のspブルーとなります。
このペアですと、遺伝で産まれる確率は以下の通りです。

♂ルチノーspブルー×♀グリーンspブルー
25.0％ ♂グリーンspイノ・ブルー
12.5％ ♂グリーンspイノ
12.5％ ♂ブルーspイノ
25.0％ ♀ルチノーspブルー
12.5％ ♀ルチノー
12.5％ ♀クリームイノ

だいぶ、大きくなってきました。
大きい方は、あと１０日位で一人餌の練習です。
少し遺伝のお話でした。