さざなみいんこ どっとこむ

サザナミインコの普及を目指しています。
サザナミインコに関するご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。

サザナミ飼育環境

2010-11-10 15:51:08 | サザナミインコ
今回は、サザナミインコの飼育環境についてご説明します。
新しくサザナミインコを飼われる方の参考になれば幸いです。

まず、ケージですが、色々と多種多様で迷われると思います。
インテリア性の高いものから、実用的なものまでたくさんの製品があります。
当方で使用しているものは、実用性を重視していますが、見た目も問題無いですし、価格的にもリーズナブルです。
こちらは、マルカン バードパレス キング MB-10です。
中国製なので作りが悪い部分もありますが、修正すると問題ありません。
特に曲げ部分が甘いので、プライヤーで修正することをお勧めします。
このケージは、前面が大きく開くので、掃除が大変楽です。

このセットで統一しています。(現在、20セット使用中です。)
内容は以下の通りです。
おもちゃ:サンコー ナチュラルウッド メリー/サンコー スイングS/サンコー ハンガーM/スドー 木製7段ハシゴ
止まり木:ケージ付属品または同等品(付属品は曲がった物が多い為、交換しています。)/自作天然木(花梨)
水入れ:コバヤシ バナナ水入れ抗菌(クリア)
餌入れ:ケージ付属餌入れ(種餌)/コバヤシ 角餌入れ(ペレットまたはエッグフード)/コバヤシ 半月餌入れ(塩土)
ケージクリップ: トリオコーポレーション 生産中止品(粟穂やりんごなど:現在は手に入りません。)

産卵シーズンの場合は、サンコー ハンガーMを取り外して、巣箱を入れます。

巣箱は、カワイ バードハウス(ボタン用)の改造品です。

改造と言っても、左サイド(右サイド)にφ51mmの穴を追加しただけですが、これが有るのと無いのでは大違いです。
産卵をさせる方は、ぜひ、試してみて下さい。

と言うことで、当方の飼育環境をご紹介致しました。
今回は、雛の写真は無しですが、人工飼育(差し餌)ですくすくと育っております。
代理親の方の雛も、今朝見たら2羽とも元気でした、こちらはまだ小さいので当分、代理親が面倒を見ます。

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雛取り出しました。

2010-11-08 11:23:26 | サザナミインコ
日曜日に、雛の様子を見たところ、残念ながら一番小さなルチノー★となっていました。
産まれて2週間経つと心配は無いのですが、それまではどうしても親に任せるのが一番なので、仕方ありません。
グリーン♂とルチノー♀は、大きく育っていて、眼も開いています。
親鳥の負担を考えて、差し餌に切り替える為、取り出しました。

この仔がグリーン♂です。
眼がクリッとしていて、なかなかの男前です。
小さい声で鳴いて、餌も順調に食べています。

この仔が、ルチノー♀です。
まだ、眼が開いたばかりです。
体毛が少ないので寒そうですが、育雛ケースの中は30℃ですので、大丈夫です。
こちらはまだ、食が細いのですが、時間を掛ければ十分食べてくれます。
ちなみに差し餌は、【KAYTEE/ケイティ】ハンドフィーディングフォーミュラー(ベビーバード)を少し柔らかめにして、1日4回です。

代理親の方の雛は、2羽で交代で世話をしていて、なかなか見せてくれません。
元気に育っていることを祈るだけです。

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代理親の仔達

2010-11-06 21:27:21 | サザナミインコ
先日、紹介しました代理親の仔達が、2羽生まれました。
1羽は11月1日生まれで、もう一羽は11月3日生まれです。

写真では判りずらいと思いますが、中央に2羽おります。
周りの卵は8個ありますが、これが代理親が産んだ卵で、全て無精卵です。
この雛2羽の生みの親は、大きい方が♂スパングルオリーブSF×♀スパングルコバルトSFですので、この仔はスパングルSFが50%で、スパングルDFとノーマルが各々25%の確立です。
もう一羽の小さい方は、♂コバルト×♀オリーブですので、オリーブ50%、ダークグリーン50%ですが、実際にはその前の親が判らないので、確実ではありません。
もう少し大きくなったら、スペースの問題がありますので、卵は廃棄致します。
スパングルは、遺伝の法則が未解明の為、何色が出るかは判りません。
あと、3週間くらいすると羽がある程度生えて来ますので、判ると思います。
お楽しみに!

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雛の様子

2010-11-05 12:57:50 | サザナミインコ
今日、雛を確認した所、1羽(最初に生まれた仔)だけが、急に大きくなっています。
他の2羽は、あまり成長が見られませんし、元気も無い様です。

大きい仔は、取り出して人口飼育でも問題無い大きさですので、考えどころです。
親鳥は、相変わらず1日中、食事→給餌に追われていますが、この様子では一番小さい仔の餌の量が足りていない様です。
明日か明後日には、大きい仔(グリーン♂)は、取り出そうと思います。

さて、昨日、ご紹介した代理親の写真をご覧下さい。

左がスパングルオリーブDFかSFで、右がクリームイノです。
当初は、クリームイノ♀で、スパングルオリーブDF♂のつもりでおりましたが、どうもスパングルオリーブSF♀では無いかと思っております。

サザナミは、求愛の餌やりを♂から♀も♀から♂、♂から♂、♀から♀全てで行ないますので、これでは判りません。
この仔達は、抱卵も前半の10日をスパングルオリーブDFかSFがやって、後半の11日以降をクリームイノがやりますので、訳が判りません。
結局のところ、DNA鑑定しか無いと思いますが、相性の良い仔を離すと、暫くは鳴き合いますし、中々、他の仔と仲良くならないので、考え物です。
しばらくは、代理親をやっていて貰おうかとも思っております。

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雛親のご紹介

2010-11-04 12:51:49 | サザナミインコ
先日、掲載した雛の親をご紹介します。
♂は、ルチノーで1歳半です。
♀は、グリーンで2歳半で、私どもでサザナミを飼い始めた一番最初の仔です。


このペアは昨年の秋にも、グリーン♂ 2羽を育てておりますが、昨年は途中で育児放棄をした為、人工飼育に切り替えました。
今年は、順調に育児をしており、この分だと問題はなさそうです。
今は、一日中せっせと食事を摂り、餌と巣箱を往復しています。
♂のルチノーも、今年は給餌に参加して、一生懸命協力しています。

さて、その他の状況ですが、今週初めに1羽孵った様ですが、親(育ての親)が見せてくれません。
この仔達の所は、少し複雑で、自分達の卵はたくさん産むのですが、全て無精卵です。
(もしかしたら、♀同士かも?!
多い時は2羽で、10個も抱いています。
今、この子達の雛が居るのは、他の仔の卵と入れ替えたので、それが孵っています。
(因みに他の子は、♂スパングル オリーブSF×♀スパングル コバルトSFと♂コバルト×♀オリーブです。)
これらのペアは、巣箱に入らずに新聞紙の下に入って、産卵して抱卵しますが、途中で中止卵になってしまいます。
そこで、これらのペアの卵を入れ替えた次第です。

今は、巣箱に入る様に、巣箱をいろいろと変えてみたり、改造してみたりで試行錯誤しています。
この辺の効果についても、機会があれば、ご紹介したいと思います。

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