シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ハナイカの卵

2010年07月08日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温30℃ 水温25~23℃   透明度 ⇔5~8

Suzumedainotamagohogo100708Cyagaranoyougyo100708

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:スズメダイの卵保護  右:チャガラの幼魚

  本日も船越は若干のうねりがありましたが2本とも外で潜りました。1本目は左の瀬に行き、オオカズナギは巣穴に入っていないやつが少しだけバトルしてました。巣穴のオスは今日も微動だにしません。砂地ではタツノオトシゴ、タツノイトコ、サンゴタツの幼魚が沢山見れるようになって来ました。トゲカナガシラも見れました。ヒメイカやコノハガニも沢山見れ、じっくり探せばもっといろんなものが見れそうです。カミナリイカの卵もかなり膨らんできて、ハナイカの卵もやっと見つけることが出来ました。ただブンブクの空の中に産み付けてるものなので、観察にはちょっと不向きです。しかしながら繁殖してるようでちょっとホッとしました。

Madaraginpo100708Hanaika100708

左:マダラギンポ  右:ハナイカ

  2本目は三角岩沖へ行き、やはり岩の割れ目で今日もハナイカが見れました。ペアと単体の計3匹です。しかしながらなかなか卵は見つけることが出来ませんねー。きっとどこかしらには産んでるのでしょうがまだまだ捜索しなければいけません。マダラギンポは今日も同じ巣穴で確認することが出来ました。

Shukahaze100708

←シュンカンハゼ

  その他ミサキスジハゼ、シュンカンハゼ、卵保護中のスズメダイ、口内保育中のネンブツダイ、オキナワベニハゼなど見れ、アオリイカの卵はかなりイカの形がわかるようになってきました。繁殖シーズン真っ盛りの青海島です。


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