シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

繁殖期

2014年06月12日 | ダイビング

青海島「船越 」&「紫津浦」・・・気温24度 水温20度 透明度5~8

Hengekurage140612Hanagasakurage140612左:ヘンゲクラゲ  右:ハナガサクラゲ

本日はやや船越は時化ており、船越、紫津浦1本づつ潜ってきました。オオカズナギは本日は何のアクションもありませんでした。小魚がかなり増えてきて、アナハゼが活発に捕食しているシーンに良く出会います。背中にコペポーダの仲間を付けた個体も目立つようになりました。

Kotsubumusinonakama140612Kaiasiruinoissyu140612左:コツブムシの仲間  右:カイアシ類の一種

  ドロメの幼魚にまじって、チャガラの幼魚も目立つようになりました。昨シーズンは高水温で全滅してしまった種なので、この冬には是非繁殖シーンを見たいですね。紫津浦も繁殖シーズン真っ盛り!!マトウトラギスがやたら縄張り争いなのか求愛なのかわかりませんが、2匹でアピールしあっているシーンに出くわします。

Nabekanokoninnsyoku140612Matoutoragisunokyuuai140612左:ナベカの婚姻色  右:マトウトラギスの求愛

  繁殖期の行動に間違いないとは思うのですが、お腹の蛍光ブルーがとっても綺麗です。あれからシリヤケイカがかなり産卵し たようで、ホンダワラにはたくさんの卵がくっついておりました。もっとチェックしておけばよかったですねー。これだけ多いのは4~5年ぶりです。流石に今シーズンは終わりそうです。コウイカの方は本日1匹だけでしたがまだ産卵しておりました。他のイカに比べとっても繁殖期が長いです。ナベカもかなりの数が活発に行動しておりまして、こちらもこれから楽しくなりそうです。


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