シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

浮遊系復活。

2014年06月16日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温27度  水温21度~20度   透明度8~12

Ankoukanorankai140616mFirozomayousei140616m左:アンコウ科の一種の卵塊

右:フィロゾーマ幼生

本日は昨日よりも海の状況が落ち着いていました。浅場には沢山の流藻が漂着し何かやってきていないかとワクワクしていました。

Uchiwakanntenkamegai140616mKuragenominomakama140616m左:ウチワカンテンカメガイ

右:クラゲノミの仲間

少しうねりがあったので2本とも左の瀬へ行ってきました。オオカズナギは巣穴に入り今日はあまりアクションを起こしていないようにみえました。スズメダイが卵保護している横で少し早くに生まれた子供たちが小さな群れになり泳いでいました。日々成長しているダンゴウオは健在で、お腹の大きなタツノオトシゴのメスや大きなウマズラハギ、小さなコブダイの幼魚、ホウボウの幼魚やマトウダイの幼魚、アオリイカの卵など見てEXしました。

Fuusenkuragenohosyoku140616mYasagatahadakakamegai140616m左:フウセンクラゲの捕食

右:ヤサガタハダカカメガイ

浮遊系がまたまた復活といった感じで沢山見れました。アンコウ科の一種の卵塊がまたまたハッチ中でした。以前はヘンゲクラゲが多くかったのですが、今度はフウセンクラゲが沢山見れるようになりました。メガロパ幼生が捕食されてたり、クラゲノミの仲間が寄生してたり、今まで見ていたものとは違ったタイプの生物が増えてきました。もう少し浮遊シーズンは続きそうです。


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