シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

クサウオの死骸・・・。

2012年11月07日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温14℃,  水温20℃~19℃,  透明度⇔5~8

Kusauonosigai121107mMurasakihanagincyaku121107m左:クサウオの死骸  右:ムラサキハナギンチャク

本日はリサーチダイブへと青海島へ行ってきました。道中の紅葉もとっても綺麗になってきました。到着すると予想通り船越は時化ており、紫津浦でのダイビングです。以前はいなかった浅い水深でカスリハゼやイトヒキハゼ、ダテハゼ、クサハゼなどが見れるようになり、しかも数が多く被写体にはもってこいです。沖の砂泥域にでると、カラフルなムラサキハナギンチャク、白いスナイソギンチャクにビードロカクレエビがたくさん群れています。

Biidorokakureebi121107mItofuefuki121107m左:ビードロカクレエビ  右:イトフエフキ

サンゴタツやダンナンウミヘビ、アオハタ、などなど見てその帰り、昨年クサウオが卵を必死で守っていた近くに、1匹クサウオの死骸がありました。。。おそらく浅場にあがってきて、息途絶えたものと思います。かわいそうな姿ではありましたが、今年も昨年同様のクサウオ劇場が見れることを期待しています。ワクワクしますね~!!帰りには、ゲンロクダイ、キジハタ、クエなど見てEXしました。紫津浦も面白いシーズンに突入しています。週末是非潜りにお越しください!!

Sunaisogincyakutobiidorokakureebi12Kusahaze121107m左:スナイソギンチャクとビードロカクレエビ 右:クサハゼ

今月発売11月10日の月刊ダイバーにて青海島が紹介される予定です。お楽しみに~!!


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タコベラ熱くなってきました。

2012年11月04日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温16℃,  水温20℃~19℃,  透明度⇔5~8

Takoberanomesu121104Takoberanoosu121104左:タコベラのメス(by アッキー)  右:タコベラのオス(by アッキー)

  本日はすこーしうねりが入っていましたが、入れそうだったので2本とも船越に入りました。

  水中は思ったほど底揺れもきつくなく、透明度もまあまあといった感じでした。そしていよいよタコベラがいい感じになってまいりました。

Benitsukeginpo121104Hanahazenoyougyo121104左:ベニツケギンホ(by satoru)  右:ハナハゼの幼魚(by satoru)

  オスは成熟しきったようなりっぱな個体が増えてきて、メスを見つけては求愛したり、オスを見つけては威嚇したりといった行動が頻繁に見受けられるようになりました。

  マツカサウオの幼魚は今日も1円玉サイズから10円玉サイズくらいの個体が沢山見れました。その他は婚姻色のキヌバリ、オキナワベニハゼ、コペポーダ付きのホンベラ、フトユビシャコ科の一種、アオブダイの幼魚、ブダイの幼魚など見れました。

Aobudainoyougyo121104Boranomuretokurohiraazi121104左:アオブダイの幼魚(by sasa)  右:ボラの群れとクロヒラアジ(by sasa)

  以前ナンヨウカイワリの群れに紛れてたクロヒラアジは、本日はボラの群れに紛れていました。こちらもちょっとおもしろい光景です。紫津浦組は、ハタタテダイ、ハナハゼ、ゲンロクダイ、コウイカ、カスリハゼなど見れたそうです。


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クサハゼも登場!!

2012年11月01日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温14℃,  水温20℃~19℃,  透明度⇔5~8

Datehaze121101Hiiragi121101左:ダテハゼ(by sasa)  右:ヒイラギ(by sasa)

  本日船越は大時化だったので2本とも紫津浦で潜りました。徐々にですが、透明度が良くなってきて、紫津浦も潜りやすくなってきました。今まで透明度が悪かったので、じっくりハゼが見れなかったのですが、本日はクサハゼやダテハゼも確認することができました。まだまだサイズは小さいですが、これから成長してきて撮りやすくなってくると思います。

Jiiroumiusi121101Murasakihanagincyakutobiidorokakure左:キイロウミウシ(by kei)  右:ムラサキハナギンチャクとビイドロカクレエビ(by ATS)

  浅場はヒイラギの仲間が群れていたり、ネンブツダイが群れていたりでにぎやかです。サンゴタツ、ヒフキヨウジ、セイテンビラメ、ビイドロカクレエビなど見れました。今年はゲンロクダイがやたら多く見れていますが、今日も数匹見れ、浅場には大きな個体も見れました。

Seitenbirame121101Nenbutsudainomure121101_2左:セイテンビラメ(by ATS)  右:ネンブツダイの群れ(by kei)

  その他はクエ、アオハタ、キジハタ、カスリハゼとニセオニテッポウエビ、ヨコスジフエダイなど見れました。そろそろ本格的な季節風が吹き出し、紫津浦シーズン開幕といった感じですが、今年はクサウオが来てくれることを祈ります。


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