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旅日記新潟県上越編~日本スキー発祥の地 金谷山

2010-08-23 12:21:57 | Weblog
こんにちは、

さて、旅のつづきします。

日が高くなるにつれ、暑さが倍増
車のエアコンもなかなか効かないかも…

      

そんな中高田公園を後にして春日山城址に向かう途中、ある所に立ち寄りました。
そこには「日本スキー発祥の地」と看板があり向かうと…



きれいな空をバックにかすかに写る小さな銅像は、
テオドール・フォン・レルヒという方

この方、日本に初めてスキーを教えたオーストリアの軍人

明治43年、日露戦争に勝利した日本陸軍の研究のため
来日したレルヒは、翌44年、13師団視察のため高田を訪れ、
自費で作った軍用スキー10台を寄贈しました。
スキーに関心を持っていた長岡師団長の願いにより、
1月12日金谷山において軍人に対してスキーの指導が行われました。
日本でのスキーの始まりになりました。

将校夫人によるスキー つづいて民間にも指導し、
早くも2月には高田スキー倶楽部が発足するなど、
市民にあっという間に広まりました。

大正元年、惜しまれながら高田を去り、10月に帰国。
後々まで親交を深め、娘のホリヤー夫人も高田を訪れて交流を続けました。

昭和36年、金谷山にスキー発祥50周年を記念して
レルヒの銅像が建てられました。

昭和59年、アルペンスキーの発祥地オーストリアの
リリエンフェルト市と姉妹都市となりました。

         

写真はかなりと言うか、ほとんど形すら見えないくらいに
銅像が判らなくて申し訳ございません。

ぜひ、銅像を確認したい方は現地に直接見に行ってください。
(おいでやす、上越…



日本スキー発祥記念館 (写真向かって右の建物)

金谷山は、明治44年(1911)、オーストリア軍人
テオドール・フォン・レルヒ少佐によって日本で初めて
スキー術が伝えられた日本スキー発祥の地。

記念館には、当時のスキー板、様々なスキー文献、
遺族から寄贈された手記などのレルヒ少佐に関する資料など、
貴重な資料を多数展示しています。

また、スキーのシミュレーションで実際のスキーを体感できます。

TEL:025-523-3766 /休館日:月曜・祝日の翌日
時間:9:00~16:30/有料P 50台
バス:青田線金谷山入口下車、徒歩10分

      

ここは、スキー場ですが、夏はMTBのダウンヒル(山を駆け下る)コースもあり
1年中営業しているようです。

そこにボブスレーと書かれた看板と長いスライダ―のコースがあったので
やりたっかたですが、あとの予定により断念…
また、記念館隣の「ロッヂ レルヒ」にもちょっと寄っていきたかったのですが
時間の都合でこちらも断念…

あることがわかっていた時間も取れたのですがねぇ~

何事も時間に余裕がないといけませんね…教訓

                                    …つづく




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