昨日からはじまった「セレネサマーガーデン わくわくいきものランド&巨大迷路」。
今日は特別ワークショップ「ぴかぴか泥団子をつくろう!」を開催しました。
講師は、富山県左官業協同組合青年部の新川地域のみなさん(7名)です。
午前25名、午後25名の、合計50人に教えていただきました。
泥から作ると乾かす時間が必要なので、今回は講師の先生たちが、元となる球体をあらかじめ作ってくださっています。
中身は普通の土(泥)で、その上に漆喰(しっくい)と砂をまぜたものでコーティングしてあるそうです。
今日は、そこに絵の具と漆喰を混ぜたものを塗り、少しして乾いたら、厚めのビンの口の部分を使って磨いていきます。
最初は大きく全体を、次第に細かく引っかかる部分を修正して、磨き、磨き、磨きます。
忍耐です。やがてキュキュという音がして、ぴかぴかに輝き始めます。
最後は手で磨いて仕上げ。
色の濃さの違いから自然なマーブル模様が生れてきれいです。
まさに「世界に1個だけの手で生み出した芸術」。
きれいだし、作るのに苦労したし、これは大事にしますね、絶対。
講師の先生たちによれば、いつも教えている子供たちより全体に年齢は下だったけど
みんなとっても行儀がいいと、お褒めの言葉をいただきました。
そして、みんなが一生懸命磨いた結果、とてもいい作品がたくさん生れました。
ご自宅では是非、専用の台座を作って飾ってくださいね。
1年くらいたつとちょっと曇ってくるそうですが、その時は手で磨けばぴかぴかが復活するそうです。
宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
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