SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

台風接近目前のカワハギ釣り

2017-10-22 08:08:18 | 釣り、アウトドア
本当に船は出るのだろうか?

もしかしたら独自の判断で中止にした方が良いのでは?

開催に至るまで、

なるべく多くの情報を集め、

様々なことを想像し、

考え抜いた今回のカワハギ大会。



『海況を見て早上がりもある』

結局は当然と言えば、当然の条件付きで、

なんとか開催となった。




集合時間に20分遅刻する者や、

現地になかなか来ない者などもいて、

前途多難なスタートとなった。


いつもこのシーズンの松輪江奈港は、

ワラサ狙いの釣り人でごった返し、

駐車場が足りなくなる事もあるくらいなのだ。

だけど、

今回は流石に人も少なく、駐車場もまばら。


船を出さない船宿がほとんどのようだ。


車を降り海風に身を任せてみる。

その風はいつものそれとは違った。


北東方向から『ゴォ~』という唸り音と共に、

力のこもった圧力風が、僕の身体全体へ押し付けてくる。

「こりゃあまずいかもね」と、

車から降り、同じように風を感じたツバッチョがポツリと。


今回は初心者と超初心者が参加しているイベント。


事前に悪天候による危険性や、安全第一を啓発したけれども、

決して大袈裟に不安を煽った訳ではない。

しかし、参加者が不安になるのも頷ける状況となってしまった。



行きの道中は雨に降られていたけど、

現地に着くなり雨は止んだ。

回復傾向ではない天気なのに、

『雨が止んだ~!』と楽観視している初心者もいた。



いざ出発の時間。

今回の釣行でデビューとなった僕のレインマックス。

デビュー戦ということもあるのだろうけど、

雨風に晒されても不快感をあまり感じず、釣りに集中出来た。



どんよりとした分厚い雲に覆われている。

今回、僕のとなりは初参加者のCちゃん。

釣りの経験は多少有るようだが、

本格的な釣りは初めてとのこと。


初心者に釣りを教えることって、

そこそこ経験しているけど、

手取り足取りってのは良くないと思っている。

これは女性だろうが男性だろうが同じこと。

判らなくもイメージだけは持ってもらいたくて、

事前に‘忍ねぇーさん’の初心者向けカワハギ動画を観るようにお勧めしておいた。


Cちゃんには、まず餌の締め方と付け方。

釣り人ってどうしても魚から遠い場所のアイテム(ウェアやロッド、リールとかね)に気を使いがちだけど、

僕は一番近い場所の、餌の付け方や針、ハリスに気を使うようにしている。


アサリは慣れた人だって苦戦するのだから、

最初から上手く付けられなくたって当然。

最終的にキモの部分に針先が入ればOK!だよという事を伝えた。

そして、

針で怪我することが一番多いことも伝えた。


一度教えてもらったCちゃんは、

一所懸命に餌を付けて棚取りもしていた。


魚が掛かったロッドを渡して、

「ほら、釣れたから上げてごらん♪」

なんて事は僕は絶対にしない。

どんな惚れた女性にもしないだろう。


『そんなことは釣り堀でせいっ!』

って感じてしまう心の狭い人間なのだ(笑)


そんな、優しくない師匠でも

弟子が優秀だと釣れるもんは釣れる。



超初心者がなんと優勝だよ(汗)

見事な27センチのカワハギ。

Cちゃんは釣りが上手くなると思うよ。





こちらも初参加者のYちゃん。

カワハギとホウボウ、カサゴとバラエティー豊富な釣果だった。

だけど、船酔いとの格闘だったみたい。

必ず薬に頼らない酔い止め方法があるはず。

また参加してくださいな。




こちらは今回で三度目の正直。

そんなGは見事に5枚のカワハギをゲット。

ホント釣れて良かったよ。

サポートしたYも一安心だろう。


左舷のメンバーはこんな感じ。



見事にゴレンジャー的なバランス(笑)

個性が溢れすぎてますね~(笑)


そして、右舷のメンバーはこんな感じ。



やっぱり女性がいると華やかだね!


今回も大変お世話になったMさん。

僕の釣りの師匠である。





久しぶりに参加したMちゃんも絶好調だった。





沢山は釣れなかったけど型が良かった。



もう2枚追加したCちゃん。





僕は5枚でフィニッシュ。

まあ竿頭が師匠の6枚だから良しだね。


やはり、

予定より早い帰港となった。




地元に帰り、煮こにこで打ち上げ会。







釣ったカワハギは鍋物とお刺身で、

みんなで美味しく頂いた。



優勝者のスピーチ。

また次回も参加かな?(笑)



最後の締めの挨拶はツバッチョにお願いした。



M師匠やツバッチョや僕なんかが、

釣り煮こ倶楽部のメンバーをリードしていく。

そして、純粋に釣りの楽しさや奥深さを一緒に体験したい。


『ワンランク上の釣り倶楽部を目指そう!』

いつも合言葉のように提唱してくれるMさん。

ただ単に大きな魚を釣る事が目的じゃなく、多くの魚を釣る事が偉いわけでもない。

釣りを通して自然に対する知識や、

企画準備、反省会まで含めて総合的に楽しめる、

そんなイベントにしていきたい。



終わったあとの皆の笑顔が素敵すぎる。


あ~、

今回も無事に楽しめて良かった。

参加してくれた全てのメンバーに感謝です。

ありがとう。


























コメント
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