ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

180714 公園のクヌギに

2018年07月14日 | 生物
朝のウォーキング。公園の中で、目の高さをげんこつくらいの黒いものが重そうに飛んできて横切った。
なんだろうと思って追いかけて見ると、とまったと思えるあたりの木の幹にカブトムシがいた。これかも。
カブトムシが飛ぶところを初めて見た。と思う。羽があるから飛ぶのはあたりまえだけれど、飛ぶというのが意外だった。
飼育籠に入っているところしか見たことがなかったから。



他の木も見てみると、あちらこちら樹液が出ていて、そこに大小の虫が集まっている。
むっと甘いにおいがする。



それから注意して探してみるようになって、別の日には、カブトムシの雌、クワガタの雌(種はわからない)、クワガタのオスもいた。
カブトムシをポリ袋に2頭もっている親子にも行き会った。車に乗って採りにいらしたようだ。

昆虫は苦手なので、これまで避けてきたから探してもみなかったのだけれど、毎日通る公園に、いたんだな、虫たち。

テレビで、長野県佐久の昆虫ドームを紹介していた。そこでカブトムシをつまんで喜ぶ子供たち。うれしさのあまり飛び跳ねている。大人もうれしくてたまらないとインタビューに答えている。こんなに人を喜ばせるいきものってやはりすごい。



ただ、どのクヌギも根元が掘れている。はじめ、昆虫が出てきた跡かと思ったけれど、人が掘り起こした跡かもしれない。木や虫に悪い影響がなければよいのだけれど。

パラダのカブトムシドームのHPは こちら→

追記:7月23日からはじまったNHKラジオ第1の夏休みこども科学電話相談が面白い
   クワガタは成虫が冬を越して数年生きるものもあると知った