ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

201204 作楽会 いけばな 草月流 146 四方見

2020年12月04日 | いけばな
1.

先生お願いします、四方見です Xmasの雰囲気もあるかなと
これは、籠かしら? 動きがあるようで、花に動きが無いわね・・・
  窮屈なヤナギをすこし自由にしたらどうかしら
こんな感じでしょうか
そうね、さっきは動きが無かったわ、これくらいはどう?クリスマスって感じではないけど
ありがとうございました

テーマ: あらゆる角度からの視線を考える
いけた人: 綾星
花材: クジャクヒバ,コウリヤナギ,スプレーカーネーション
花器: 陶器2種,トルネード金・銀
 
 

家では、太いクジャクヒバの重さに耐えていけられるようにと
ほんとに久しぶりに投げ入れ花器を引っ張り出して
第3応用ぽくいけました
基本~応用花型を学んでいらっしゃる皆さんのお稽古を
横で見せていただいて、あらためて花型の凛々しさを感じています
 
口元の赤白のカーネーションが、森のクリスマスのように思えたので
大きく広げた緑に先週の白吹付枝を足して
2羽の木彫りの梟(ヘドヴィグとエロール)を配しました
 
ひとりごと・・・
このごろ、お稽古で師範の皆さんとはお稽古時間がすれ違いで
作楽会のブログもさみしい限りです
このままだと、私のブログと同じ・かわらん・・・
みなさん、ご自分のお作品の写真を送って下さらないかな・・・待っています
 
2.

お教室の隅のテーブルに置かせていただいたXmas飾り
意外にも、好評だったと事務の方から先生にお話があったのことです
今後もなにかいけばな教室らしい作品を
置かせていただけることになりそうです
今回は、先生が花器を赤に変えて下さっていました
片付け始めてから気がついて・・・
花器の色のイメージだけでもと記録しておきました
やっぱりXmasは白黒ではなく赤緑
 
 
3.今日の花材・グリーン
ヒムロスギもクジャクヒバも「ひば」として花材事典にのっていました
現代いけばな花材事典p.550
「ひば」にはいくつかの園芸品種があり、
枝や葉の形はそれぞれ異なるが
いずれも周年光沢のある美しい葉を茂らせ
古くから使われてきた
マッスにも足元を引き締めるのにも適している
水揚げ: 水切り
出回り: 周年


クジャクヒバ(孔雀檜葉)ヒノキ檜より濃い緑色の葉が密に付き、
小枝が長い枝に対になってつく形が孔雀の尾に似ている

ヒムロスギ(姫榁杉)サワラの園芸品種
幼木の葉に似た青白い葉をつける
先生が注文されたクリスマスの花材「リース」に入っていました

201204 さぬきゴールド キウイ

2020年12月04日 | 食べ歩き・お酒 他
 

デパ地下で半額でした
6個で1,000円→500円
「食べ頃ですよ」という店員さんのことば通り
柔らかくなりかけていました
写真では緑がかって見えますが果肉は茶緑色がかった黄色
 
1個100g前後、あふれる果汁で酸味は無く
柔らかい果肉で食べごたえありました
ですが硬い芯のようなところがあり、
全体に甘さはそれほど感じられませんでした
きっと、本来はもっと甘くて豊かな香りがするのでしょう
 
半額というので購入したのですが、
はたしてこの品種の持ち味を味わうことができる状態なのかは疑問です
 
国産ということに興味があります
現在では香川県産のキウイフルーツとして
「さぬきゴールド」の他にも
「香緑」「讃緑」「香粋」「さぬきエンジェルスイート」があるようです
 
また、国内生産は愛媛、福岡、和歌山など九州から東北まで多くの県で
9月下旬から12月中旬まで収穫されその後も追熟して出回るということがわかったので
また見かけたら購入してみよう
 
そういえば、以前、キウイを植えたところ、猫がやってきて、
さすがマタタビ科だとおもいました
雄株・雌株、植えて棚に誘引したのですがなかなか実がならず、職場を移動してから
そのキウイに実が付き収穫ができるようになったということを
元の同僚から話だけ聞いて、
実際自分で食べてみることができなかったのが心残り・・・
なんてことを思い出しました
そうだ、1年中出回るから忘れていましたが
キウイの旬は秋から冬だったんだ