ねこじゃらし2

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201106 果物盛合せ

2020年11月07日 | 食べ歩き・お酒 他
デパ地下の果物店にサービス品の盛り合わせが出ていました
5個で1,080円 
それぞれ3~4個で1,000~1,500円の物なので、いいものだと思います

左は富有柿(230g)、右は富士柿(350g)
 
富有柿は生産量が最も多い柿
完全甘柿
果肉は繊密でとろけるような柔らかさが有り
甘みがあり果汁が多い
食べ頃は収穫期してすぐの10月下旬から12月中旬頃
 
富士柿のファンになってしまい、出会うとうれしくなって手が出てしまう
旬の食材百科によると
富士柿は不完全甘柿
収穫後35度の焼酎で5日間じっくりと渋を抜くアルコール脱渋法のみを使う
甲州百目という品種で地域でいろいろな呼び名がある
その一つが八幡浜特産の富士柿
百匁・375gくらい大きい→ひゃくもんめ柿→ひゃっくめ柿と訛った
逆さにすると富士山の様な形状だから富士柿
 JAにしうわ のHPでは、11/10からが富士柿の直販が始まるということです
ですから、旬はこれから
西宇和農業協同組合のパンフレットがこの盛り合わせに入っていた
読んでみると、
①すこし冷やすとおいしい
②ラップして冷凍するとひと味違った趣の食感を楽しめる
とのことで、どうしよう 今回は凍らせていただこう
以前、熟れすぎてどうしようもない凍らせてみたらシャーベットみたいで美味しくいただけた
はたして、富士柿は? もう少し柔らかくなったら冷凍庫へ
 
 
ラ・フランス
昨年の盛合せでは、なんだかわからなかったこの洋ナシ
今回は販売員さんに確かめましたラ・フランス
ヘタが茶色くしわになった・軸周りの果肉に弾力がある、食べ頃サイン
美味しかった・・・果肉がしっかりしていて、しかも舌触り良く柔らかい、薫り高い
これならこれからは洋ナシも楽しめる
10月に収穫して追熟させ、出回り時期は10月下旬~1月中旬
 
 
左・サンフジ、右・シナノスイート
これも、販売員さんに確かめた
(いくらお買得の盛合せでも、書いておけよなっ)
 
シナノスイートは長野県果樹試験場うまれの長野オリジナル品種
「つがる」と「ふじ」の交雑種
1996年(平成8年)に品種登録された
大きさ300~400g
果皮はきれいな赤色、薄く縦縞が入る
甘味の中にほどよい酸味があり、
果肉はやややわらかめで多汁
香りがよく風味豊か
寒冷な地帯での栽培に適し
長野県では標高概ね500m以上の地帯が栽培適地
成熟期は10月中旬頃で、11月頃まで出回る
・・・・・・・・・・・・
サクッとジューシー、酸味が美味しかった
ご馳走様でした
 
 
ふじは「国光」と「デリシャス」の交雑で
園芸試験場東北支場(現 農研機構果樹研究所)で育成され
1962年(昭和37年)に命名登録された
果肉はややかたく、
甘味があって酸味は少なめ。
果実は丸みがあり、300~400gと大きめ
果皮の色づきもよく香りも良好
果肉はやや粗いが、食味がとても優れ
長年トップシェアを維持している
 
サンふじのサンとは袋かけをしてないもののこと
手間を省いて見た目と日持ちが劣る
が、日光のおかげで甘みが増して味がよいとされる
 

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