ねこじゃらし2

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220510 ハチクの開花 2か所目 ほか

2022年05月10日 | 生物

少し離れたショッピングモールへ。その近くでハチクの開花を発見。いつも通る道なのに、枯れて色が変わっていたので竹林があるのに気が付きました。

前回、「歩き方のチェック」をしたら、実年齢より10歳も上だと判定されました。週に何回かせいぜい歩きましょうと歩き回りました、成果は出たかな・・・と、今月も行ってみました。測定器の前で、腕を振って元気に歩いてみたけど、結果は同じでした。

ハチクを含め、往復の道すがら出会った生物の写真をまとめます。いきもの調査のおかげで動物にも眼が行くようになってきました。

 

1)野鳥

①歩き始めてすぐオオヨシキリの鳴き声がしました。姿は見えず

②コサギ 

③アオサギ

飛びさっていきました

④カルガモ

今年のいきもの調査ではメジロとモズが鳥の指標生物なんだけど、まだ出会えない。以前の指標生物だったカルガモがいたら報告している。後ろの一羽が盛んに潜っては羽根をバタバタさせて羽繕い。♂♀の見分けができるようになりたい。雄は背もお尻も濃い色で雌は全体に淡い色だということだけど、わからん。

 

2)昆虫

①モンシロチョウ。なかなか止まってくれなくて、やっと撮影。以前は減っていてスジグロチョウが多いと聞いたけれども、このあたりではまだスジグロチョウに出会ってない

②ヒメアカタテハ。

 

③ヤマトシジミ

庭でよく見られるチョウというサイトと、川口市公園緑地公社さん発行のパンフレット『親子で楽しむ土手のむし』を頼りにしています。

4月から出会えた主なチョウの仲間は、ナミアゲハ・キアゲハ・アオスジアゲハ(いきもの調査令和4年指標生物)。・ツマグロヒョウモン・キタテハ・ヒメアカタテハ・モンシロチョウ・モンキチョウ・ベニシジミ・ヤマトシジミ。

④セスジジョウカイボン

昆虫は苦手、今日初めてであったのはジョウカイボン科のセボシジョウカイボン背星浄海坊。

『浄海坊』は平清盛の事。清盛は高熱を出して亡くなった。毒虫カミキリモドキによるものと思われ、よく似たこの仲間と混同されて命名されたという説がある。ジョウカイボン科の虫には毒は無い。

⑤ハナアブ科の昆虫もよく見る。これはフタホシヒラタアブと思われます。黄色い帯がつながっているのはナミホシヒラタアブ。

最初に出会ったハナアブは黒線の間にオレンジとラクダ色が交互に入ったホソヒラタアブ。ヤグルマギクにとまっていた。よくホバリングしている。こちらが見えているんだろうか。

 

3)植物

5月を感じるアヤメ科のいろいろ、これはキショウブ

①キショウブ 水から離れた土手でも見かける

②ジャーマンアイリス、色々な色を植えておられる、黄色もあった

 

③オオニワゼキショウ、これもアヤメ科。ニワゼキショウとオオニワゼキショウの違いを見分けたくて、歩いている。

これはオオニワゼキショウと思われます。背は高くて、淡青色の花は小さく、花筒がくびれる傾向がある。さく果は大きい。

 

④クサヨシ。イネ科やカヤツリグサ科もたくさん生えているのだけれど、難しい

これはクサヨシかなと思っている

⑤カヤツリグサの仲間。昨年、作楽会いけばな教室の『花会』でつかってみたメリケンガヤツリ、まだ見かけないけど、これがそうかも

⑥マメグンバイナズナ、とりわけ背の高いマメグンバイナズナがあって、分け入ってのぞいてみると、下の葉はこんな感じ

いきもの調査、2021(令和3)年の指標生物にナズナが入っていて、3月から参加したので、ナズナとみると近寄って見ていた。するうちにマメグンバイナズナがよく一緒に生えていることに気が付いた。これ、交雑してしまったりはしないのだろうか。うまくピントが合った写真が撮りたい植物の一つ。

今年の指標生物、植物はネジバナ。まだ出会ってない。芝生がねらい目かな。

⑦アカツメクサ、茶色いのは花殻?果実?

⑧ナヨクサブジ。しゃがみこんで見ている人がいて、何だろうと思ったら、種を採って家で蒔こうということだそうです。ナヨクサフジとおもわれます。

⑨ノビル。白いとんがり帽子だったノビルの皮がむけて中からゴツゴツした物が出てきた。また見に来よう。

 

⑩コヒルガオ、葉の基部は横に張り出す。花柄の上部に翼がある

⑪ヒルガオ。葉の基部は張り出さず後ろに伸びる、花柄に翼は無い

しか~し、アイノコもあるらしい。まずは両者の見分けを確認しながら、習いながら慣れよ。

 

⑫ツルマンネングサ。赤い茎は地面を這い、葉は3輪生。立ち上がって花が付く。この写真、花の中心に虫がいた。また撮ってみよう。

 

⑬ナワシロイチゴ。バラ科。

⑭シチゴサンアオイ。ハイビスカスの仲間アオイ科。旧芝川から新芝川の夏はタチアオイがきれい。昨年は少なかったけど。もうタチアオイの季節になったかと写真をとって、後で見たら葉が違う。切れ込みが深い。どうやらヒチゴサンアオイというらしい。裂片の数が奇数というのは縁起が良いところからの命名。タチアオイとの雑種もあるらしい。

 

⑮旧芝川の流れの中の植物。わからないのがいくつもいくつも。これは陸上からつながって水面まで広がっている。どんな花が咲くんだろう。なんという植物なんだろう

 

⑯今日の一押し ハチク林

ショッピングモールへ、どの橋を渡っていこうかなと対岸を眺め眺めあるいていたら、茶色くなった竹藪発見。もしやと思って近づいたらハチクのようです。

⑯ハチク

どこかのお屋敷の竹林なのかわからないまま、土手に倒れかかっているのを観察

稈に節は2本。

枝には葉は2枚。花がびっしり。痕跡が残っていました。

⑯ハチク、グリーンセンターだけじゃなかった。120年に一度の開花。全国の一斉開花のピークが2028年と予想されていつハチク。ここでも咲いていました。今後どうなっていくか。また来てみよう

 

4)哺乳類

野良なのか、飼い猫のお散歩なのか。昨日は黒いネコ、今日は茶色に出会いました。うちに来ませんかと声をかけましたが。逃げていきました。

今日は、イヌのお散歩に全然出会わなかった。めずらしい。そんな時間帯だったのかな。

 

予定が連続して入っている今週はまだ週初めなのにちょっと、疲れています。用心して無理ぜず、今日のまとめは、科名・学名は省略。


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