ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

食事

2007-08-07 | 家メシ
今夜(月曜)の夕食は、

・ブロッコリーのスープ

・エンガワのワサビ醤油

・シラスおろし+シメジ

・キュウリ+山芋

・枝豆、竹輪キュウリ


ブロッコリーのスープはプロ顔負けの味でした。

昨日は

2007-08-06 | 家メシ
昼まで爆睡!


午後から神保町へ。

「古瀬戸」でお茶をしてから、三省堂へ。

「ちぃ」が萌えるだろうと思ってページをめくっていた『ワンダーJAPAN』てグラフ誌に予想通り「ちぃ」が食いつき創刊号と『2ちゃんねるはなぜなくならないか』を購入。

その後、ある方から招待を受けていた神保町花月で若手の舞台を鑑賞。
暗転が多すぎるのと間の悪さを感じたものの、将来の可能性を感じるひとも見ることができました。

帰りは新宿まで出てからバス。
戻る途中、幡ヶ谷の「不如帰」に行こうって事になり、余分にバスに乗り美味いラーメンを食べて帰ってきました。

下駄の響きが心地よい一日でした。

博多人形のように色白な夫。

2007-08-06 | 

今日もお出かけした。

昨日買ったばかりの下駄をつっかけて

「ま」さんはとてもうれしそうだった。

 

家を出て 5分くらい歩いたところで ふと

『俺の足って色白だなぁ・・・と言った。

普段日光にさらされてない足は 確かに肌の色は(他の部分に比べれば)白い。

『博多人形みたいだよなぁ・・・・

 

 

!!

!!!!!!!!!!!!

わたしはのけぞった。

荒川静香嬢のイナバウアーより のけぞった。

中国の雑技団より のけぞった。

のけぞりすぎて 背骨から嫌な音がしたくらい のけぞった。

 

それはちょっと、いくらなんでも 図々しいにもほどがある。

 

博多人形はリアルに真っ白けだし。 

あっちは指にが生えてないし。 

 

足取りも軽く 先に進んで行く夫の背中を 遠い目で見てしまった。


下駄の鼻緒とトランスフォーマー

2007-08-05 | 家メシ
昨日の土曜、仕事帰りに「ちぃ」と新宿で待ち合わせて紀伊國屋地下の「水山」でうどんを食って、

何故だか「浴衣を見に行く」と「ちぃ」が言い出し、伊勢丹新宿店の浴衣売場へ。

浴衣を見たのち、隣にあった『下駄』コーナーが「ちぃ」の五感を揺り動かした。

男女別に下駄のベースがずらりと並び、鼻緒もあれこれ並んでいる。
その横では職人さんが待機していて「下駄の鼻緒すげ実演中」だった。

「ちぃ」は言葉巧に、まるで伊勢丹の店員のように私にアレコレ奨め、ついには会津桐の下駄に蜘蛛+蜘蛛の巣柄の粋な鼻緒をセレクトしお買い上げと、あいなった。
下駄の衝動買い=10500円也。
もちろん鼻緒は職人さんの手ですげられる。
「ちぃ」は食い入るようにこれを見つめていた(これを見たかったんだぁ~)。

程なく仕上がると何故だか「ちぃ」の方がニコニコ顔だった。


伊勢丹を出て、予約していた新宿バルト9に公開初日の「トランスフォーマー」を観に行った。

とってもマイケル・ベイな作品。

テーマは愛とかいっちゃっても所詮はガガーン、ボカーン、ガガガガーンな単純な娯楽作品。
十分楽しめました。

暑がりの夫のパンツが変わってから。

2007-08-05 | 

「ま」さんは かなりの暑がりである。

 

冷房に弱い虚弱体質の妻を気遣い、かなり遠慮しているが

やっぱり、暑いものは暑いらしい。

(改めて考えると 大変申し訳ないことである)

 

 

帰宅すると、即 シャツとズボンを脱ぎ

タンクトップをめくりあげて 腹をあらわにする。

扇風機の前に立ちはだかり 風に当たる。

 

「ま」さんがとる ナチュラルなその行動は

「ち」にとって ある意味 心の栄養である。

 

だって、面白いんだもん。

 

 

 

 でも、

最近のお気に入りの<垂れてて目立つパンツ>を穿くようになってからは

やっぱり なんだか  照れ恥しい。

 

特に リズミカルに横に腰を振って ナニゴトかをアピールするかのような

謎のダンスを得意気に披露している姿は

<心の栄養>を通り越して 

夫婦のあり方そのものを 私に問うているかのようで

ひどく複雑なココロモチがするのだ。


妻を泣かせた夫の夢。

2007-08-02 | 

一昨夜、「ま」さんは夢を見たらしい。

 

どこかの地方都市で「ち」が イベントの準備をしている。

仕切り屋の「ま」さんは 「ち」に

ああしろ、こうしろ、そうじゃない、どーのこーの、と 指示を出している。

 

すると 「ま」さんの前に 亡くなったお母さんが現われ

母 『あの子はちゃんとやってるんだから 文句ばっかり言っちょるな。と たしなめた。

 

それでも 「ち」の働きぶりに満足がいかず 指示を出し続けようとする「ま」さんに お母さんは言う。

母 『あんた 自分の手を見てみぃ。

「ま」さんの指先は 半分透けて 消えかかってる

 

そこで初めて、自分の状況に思い当たる。

母 『あの子は一人で準備できるから。安心しなさい。

「ち」は 事故で死んじゃった夫の お葬式の準備をしているのであった。

 

 

『シックスセンスばりの脚本だったよぉ・・・と何故か満足気な「ま」さんの横で

私は号泣した。

「ま」さんを失う恐怖に 体が震えて 涙が止まらなかった。

 

「ま」さんのお母さんに ≪「ま」さんを連れていかないでください≫と 強く強くお願いした。

 

あと50年は 私たちを二人セットにしておいてください。

まだ 二人でしなきゃいけないことが たくさんたくさんあるんです…。

私を一人にしないでください。

 

それから

「ま」さんは最近肥大化している自分の腹をさすり

『長生きしなきゃならんなぁ。。。。と 感慨深気にうなずくのであった。

 

 

これを書きながら また泣いてしまった。

 

 

しかし、

≪「ま」さん、死なないで≫ と泣きながら

生命保険にがっちり入っておいて、とか

まだ「ま」さんの親戚に会ったこともないのに喪主なんでできないから面通しをしておいてくれないと困る、だとか

結婚指輪ももらってないし、ウエディングドレスも着てないし、海外旅行にも行ってないし、

子供も産んでないし、孫だって当然いないし、

第一 また結婚相手をさがさせる気か?

一緒の墓に入りたかったら 私より長生きしやがれ、

・・・・とか そんなことばっかり言ってる 妻って どうなんだろ?