9月の中ごろ 高熱を発した夫の寝言
5:30頃 「コンサートは4時間だから・・・」
6:00 「なんだそりゃぁ・・・・ あーあ・・・」
6:07 「えーと、約束があるからな・・・」
6:14 「まじ・・・・」
6:22 「おなかがへってんねん・・・・ いや へってる・・・ やばいやばい・・・」
6:27 「コスプレしてんの ・・・売り場で 駅長さん?」
6:30 「 ・・・つかうんだって」
7:08 「かってにつくって委員会 」
7:10 「きのう ・・・・したやつを ・・・・して内緒」
まったく意味が解らないので 起きた時にどんな夢を見てたか聞いたけど 覚えてなかった。
空腹に耐えながら駅長のかっこで コンサート会場で物販してたんでしょうか?
9:43 「オリンピックのマークはつかわれへんで」
この時は目をぱちくり開けて 私の顔を見ながらはっきり宣告した。
それらしい仕事の夢を見てたらしい。
16:39 「このようにふかい・・・をいただきまして・・」
16:41 「とくいは ・・・・をやっちゃいけない・・・」
ここまでは結婚式のスピーチ調だった。
16:45 「・・・ちゅうねん・・・」
16:51 「まあまあやったとちゃいますかねぇ・・・」
16:57 「だれがだれやらわからへん・・・・ 」
17:10 「じつは それでんねん・・・ いま・・・・」
ごにょごにょつぶやき続けていたが とても聞き取りづらいので断念した。
18:11 「なにをゆうてんのかわからへん・・・」
それはおのれじゃ。
ちなみに 「ま」さんは 39度を超えると『寒い・・・・』とがたがた震えるようです。
8月の末に「ま」さんは高い熱を出した。
近所の病院で『扁桃腺が腫れてます』と言われて 薬を出してもらって
2・3日寝てたら回復した。
元気に仕事してるなぁ・・・と思ってたら
その2週間後 9月の中ごろに また高熱に見舞われた。
前回と同じ病院に行って同じことを言われ 同じ薬をのんで
やっぱり2・3日寝たら回復した。
このペースは40代後半のお疲れ中年には さすがにきつい。
近所の医師も『あんまり頻繁なら大きい病院で切ってもらったら?』と言われたらしい。
肉体的苦痛にめっぽう弱い「ま」さんは たいして悩みもせずに 扁桃腺の切除を決意した。
聞けば子供の頃はしょっちゅう同じような症状に見舞われ 医師に『切ったら?』とすすめられてたらしい。
そういえば私もそうだった・・・
で、
おっきい病院で診てもらうと 相当なレベルに肥大し果てた扁桃腺は やっぱり手術して取り除く方が良いという結論に至った。
切ったら嘘のようにいびきがなくなるらしい。
言われてみれば 近頃は「ま」さんのいびきがやたらにでかくなってた気もするし もとからそんなもんだった気もする。
でもやっぱり いびきをかいてない時間が短くなったのは確かだと思う。
いや、本当の問題はいびきじゃなくて
「ま」さんのいびき、『ぐご~ ぐご~ ぐご~ ・・・・・・ぐごっ ぐごごご ぐご~~~~』の・・・・・ぐごっは 無呼吸状態らしいのだけど
それも腫れた扁桃腺が気道を塞いで起こっている現象で
切れば睡眠時無呼吸症候群ともサヨナラできるというのは 願ってもない朗報。
悪者は高熱なのか無呼吸なのか・・・・
なんか話がすり替わってきたような・・・ まぁいいか。
手術は12月。
それまでは投薬とか検査とか なんだかごにょごにょあって
薬飲んでも腫れが引かなくて 一泊入院したりしたけど
とりあえず 本人は今日も元気に仕事してます。
入院したとき 「ま」さんが一番心配したのが 『寝てる間にパンツ脱いじゃうかも。。。』だった。
大部屋だったこともあって 大層不安だったらしい。
その時は大丈夫だったみたいだけど 手術は一週間入院する。
もしかしたらあられもない姿をご披露つかまつったりもしたりなんかしちゃうかもしれない。
日曜は昼からそれなりに歩いた。
東向島から浅草、御徒町を経由して本郷まで。
夕方、本郷の【竹子】で担々麺を食べたのであまり腹も減らず…
帰りに駅で買ったフルーツタルトを大人食い(とは言っても半分だけですが…)