おはようござい!
築地場外市場で鮭専門店を営む、通称“しゃけこ”と申します。鮭日記ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は「vol.95 春休みシリーズ 鮭缶で作る“南仏式モナコ煮”」についてです。
「鮭鱒聚苑」(昭和17年)という古い本があり、初版本は鮭の皮で装丁されている。
鮭の缶詰が外貨の稼ぎ頭であった戦前、鮭缶会社 東洋製罐の副社長 松下高さんとその相棒が、この一冊を著した。
市場の図書館「銀鱗会」で手にした時は、文字ばっかりなので、ちょっと開いてまた閉じて、十数年を経た今、改めて読んでかなり驚いている。
何を驚いているかというと、鮭缶料理の充実ぶりだ。
明治の人は、文明開化の洗礼を受けているため、西洋料理が好きなようだ。
ただ、知識は偏っていて、「あれ?」ということも。
今回再現した料理の名は、「南仏式トルコ煮」という。
南仏、つまりプロヴァンス的なのは、シェリー酒を使うからか、
シェリーが手に入らなければミリンでも良いというところは、斬新だ。
トルコ煮というのは、トマトと煮込むからかもしれない。
サラダ油半カップを温め、にんにくスライスとパセリのざく切りを炒め、鮭缶を入れてトマトを加え、シェリーがないので白ワインで45分煮込む。
とても今風で、食卓の一品に、酒にも合う。
もし、防災用品の中に、鮭缶があれば、お試し下さい。
昨今、外出が躊躇われる日が続いております。
当店は通販サイトをご利用いただけますので、
ぜひ、お家から商品を選んでご注文ください。
もし、ご希望があれば、築地場外市場の他店の商品も、可能な範囲で同梱発送いたしますので、遠慮なくご相談ください。
店頭では、朝7時〜午後2時頃まで、電話でのご注文を承っております。
03-3542-1416
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