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築地 鮭の店『昭和食品』のしゃけこです!
今回は、「鮭は『赤身魚』なのか『白身魚』なのかという疑問にお答えします!
◇鮭って赤身なの?白身なの?
『鮭って、赤身の魚なのかな?それとも白身の魚なのかな?』
って考えたことないですか?
『鮭の身はピンク色してるし、鯛やヒラメのように身が白いわけではないから、赤身の魚じゃないの? 紅鮭なんてかなり紅いしね!』
『いやいや、赤身ってのはマグロやカツオのような鮮やかな赤い身の魚のことだから、鮭はそこまで赤くないから白身なんじゃないの?』
ん〜、いったいどっちなんでしょう?
結論から先に言うと「鮭」は『白身』の魚です。
鮭の身はピンク色をしているため、赤身魚だと思われがちですが、生物学的には白身魚に分類されます。
◇赤身魚と白身魚って何が違うの?
赤身魚と白身魚の違いは、身の色素成分であるミオグロビンとヘモグロビンの含有量によって決まります。
これらの色素成分が多く含まれていると赤身魚、少ないと白身魚となります。
赤身魚の代表はマグロやカツオ、サバなどで、長距離を高速で泳ぐ回遊魚に多いです。
マグロやカツオなどの身が赤いのは、ヘモグロビンやミオグロビンという「タンパク質」の色素によるものということになります。
血液や筋肉に酸素をたくさん蓄えるためのもので、回遊魚に必要な成分で、これが赤い色をしているんです。
白身魚の代表はタイやヒラメ、タラなどで、鮭の仲間も白身魚になります。
これはミオグロビン、ヘモグロビンの含有量が少ない、比較的ゆっくりと泳ぐ魚に多いです。
特にヒラメなどは、普段は海底の砂の中にいてじっとして泳がない時間が長くても生きていられるんです。
◇鮭の身がピンク色の理由
鮭の身がピンク色をしているのは、エサとなるエビやカニなどの甲殻類に含まれる「アスタキサンチン」という赤い色素を摂取するためです。
この色素が身に蓄積することで、ピンク色になるのです。
つまり、鮭の身の色は、食べたものに由来するものであり、筋肉の色素成分によるものではないのです。
◇アスタキサンチンって体にいいの?
アスタキサンチンは活性酸素を除去する力があると言われていて、抗酸化力があり、疲労回復交換や美肌効果があると言われています。特に身の色が紅い『紅鮭』にアスタキサンチンが多く含まれていると言われています。
是非、鮭をたくさん食べて健康になって下さいね!
◇鮭のご購入はこちらから!
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TEL/FAX 03-3542-1416
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築地 鮭の店 昭和食品
〒104-0045 東京都中央区築地4-13-14
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