今日もまた模型の話・・・
夏のホビーショー、そしてJAM開催と 模型業界は早くも年末商戦を睨んだ商品発表が相次いでいます。 当鉄道においても 年末の車両増備計画のための資金抽出に頭を悩ませているところですが 今週に入って KATOより また新たな製品発表がありました・・・。 往年の客車急行 「能登」と 変形機で有名なEF58 35号機の製品化! まさに当鉄道の嗜好にジャストミートな一品です・・・・。
今年の夏は 久しぶりに「ゴハチ」の模型制作(というより改造・・・)を楽しみましたが この変形機である 35号機については 何れ改造してやろう! と考えていた矢先の事だったので まさに 「我の声 届いたり・・・」の気持ちになりました。EF58といえば 鉄道に詳しくない人であっても 知っている人は多い事でしょう・・・。
EF58といえば 我が国の 戦後新制第1号機・・・・東海道、山陽、上越、信越・・・・と直流電化区間における花形電気機関車でした。 東海道本線 全線電化時における 特急「つばめ」の牽引機も このゴハチでしたし、天皇の御乗用される お召し列車を牽引したのも このゴハチ一族の中の60・61号機が選定されておりました。 また今回製品化される35号機・・・変形機と言われる理由には 戦後のGHQの政策も関与し、様々な意味で 人気のあるカマでした・・・。 ちなみに 当の自分は35号機の現役時代を見た事はありません。 何せ実機の引退が早かったものですから・・・・。
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今回の製品化情報を受け、当鉄道も 早速 増備計画にねじ込みましたが 夏のJAMでは 既に 客車寝台特急「ゆうづる」の製品化も発表されており こちらのほうも 既に予約手配済・・・・。 今月末にはT社の 「さよなら はやぶさ・富士」編成も入線してくる予定だし、何故か今年の後半は「昭和の夜行列車」が熱い・・・・そんな布陣となってしまったようです・・・。
それにしても この不況のさなか 模型メーカー各社は キチンとマーケティングを実施しているようですな。 当の自分も すっかり模型メーカのペースに巻き込まれてしまいました・・・・。早く 製品を見てみたいものです。