黄色い電車 みなとみらいへ・・・・・。

東京地方は今日も朝から小雨模様・・・・

早くも春らしい安定した晴れ間が恋しくなってきました・・・・。

雨雲による薄暗さは どうも気分も暗くするみたいで 気分的にもスッキリしませんから・・・・。

さて・・・本日の話題は地元を走る西武線に またまたニューカラーが登場！という話から・・・。

京急を模した塗装の「レッドラッキートレイン」が登場したのは去年の7月の事でした・・・・

今回は6000系を西武イエローに塗装変更して 副都心線～東急線～みなとみらい線まで直通運転するようです。西武鉄道のHPに以前から告知があったものの その続報が発表されたのは今日の事・・・　自分も再度確認しました。　注目の塗装変更編成は6157Ｆと書いてある・・・このところ6000系は走行関連機器の更新等、小改造が続いていましたが 今回黄色くなるのは やはりアルミ車だったのね。自分的には 当初、ステンレス車体へのラッピング？等も考えたけれど 9000系の赤色化の時の事を想い出したら 赤色は塗装していたもの（窓廻りのクリーム色はラッピングのようですが・・・）。という事で 今回の黄色塗装化は 車体塗装を必要とするアルミ車体グループから選出されたのは当然の事なのかもしれません・・・・。

6157Fの画像を貼っておきましょう・・・・但し 現在のものでは無く、副都心線直通運転開始の頃のものです。　未だ白色「バカ殿」顔になる前・・・しかも 有楽町線運用に限定されていた頃・・・・。前面窓に貼ってある「Ｙ」マークも懐かしいですな。



なお、黄色くなった6157Fは 今週末4月18日土曜日に運行開始とのこと。当日の運行ダイヤは追って西武鉄道のHPに告知されるようです。18日以降の運用情報は公開されるかどうかは判りませんが、 メトロ線～東急線への直通運用への充当がメインですから 撮影する際は 捉える事が難しい・・・。ちなみに運用初日の18日は 当方 所用があって撮影に行く事は難しそうです・・・（泣）。

西武鉄道のHPにもありましたが 沿線利用者からしてみれば やはり西武鉄道といったら「黄色い電車」というイメージが根強くあると思うのですが、近年の増備車両を眺めてみるとスマイルトレイン30000系に代表されるように 黄色をあしらった塗色は用いられていません。そもそもアルミ車体、ステンレス車体を持つ車両が増えてきたという事で 車体塗装そのものを不要とする車両が増えてきた事も事実ですが 今の時期になって 何故に黄色い電車を復活させるのでしょう・・・？　あくまでも個人的な感想ではありますが 西武ホールディングスとして旧西武鉄道時代を払拭するための取り組みの一つが スマイルトレインこと30000系のデザインであり、新生 西武鉄道のイメージリーダーに据えたのではなかったのかな？と思ってしまうのです。それでも やはり「西武といえば黄色い電車・・・」というイメージが未だ濃く残っているという現実を再認識した、という事なのでしょうか・・・？ 何はともあれ 「黄色い電車」というイメージは個人的には悪くないものですから 昨今の西武鉄道の車両デザインを振り返ってみても ちょっとした驚きを感じました。　やっぱり長年慣れ親しんだ「沿線カラー」ってのは おいそれと変わって欲しくは無いものね・・・。