むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

ネット記事に想うこと・・・・・

2015-04-16 22:26:25 | 工場長の独り言
今日は特別書きたい事が無い・・・・

そんな訳で 久しぶりに愚痴ってみる事にしましょう・・・・。

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最近 ネット記事を眺めていると テレビやラジオの内容をそのままネット記事にして配信しているサイトを目にする事がありますが、あれって一体なんなのだろう・・・・? ということ。誰が何の目的でやっているのか・・・正直理解に苦しむところです・・・・。というのも 自分的には番組上でタレントが発した一言一句を単にネットに上げるという仕事に 何の必要性も感じないから・・・。

その一例として 先日も とある深夜ラジオにおけるタレントの発言を一言一句が記事として上がっていました。 そのラジオ番組は 自分も録音して聴いているものでしたが 正直、ラジオを通じた「ことば」としての発言と ネット記事における「活字」として目にした時のニュアンスが あまりに大きく非常に違和感を感じた事です。

ラジオの内容を文章として書き起こしてネットに上げる・・・ これを生業とする自称「ライター」と云われる職業があるようですが 彼らはこんな記事を1本ネットに上げて いくら貰っているのだろうか? う~ん、実に興味があるところ・・・、 同時に そんな生業に憐みを憶えてしまいます。

深夜ラジオの一言一句を書き留めてネットに上げる・・・という事自体、実にみっともない事だ、と思えてしまう訳です。 いつ、誰が 何を話した・・・ なんて事に執着したところで 一体誰が得をするのだろう? 正直、「そんなの粋じゃない!」って事だと思うのです。

○○ラジオの□△という番組にてパーソナリティーの××がこんなトークを展開した・・・ 以下、番組トークより引用・・・~~・・・。 なんて記事を目にしたところで 実に無責任な記事にしかならない訳。 記事を上げたライターにしても只々「引用」という言葉を楯にして無責任なんだろうし・・・。何より他人の褌で相撲をとっているという感が どうにも否めないって事でしょうか?

結局のところ・・・ 日常会話を一言一句書き留めたところで それが何になるか?という事が全てだと思うのです。会話として発する一言を その都度 議事録のように書き留められたところで 誰が得をするというのだろう? 「言った」、「言わない」を検証するためだったら それは一個人の趣味としてやればいいだけの話。 わざわざネットに上げなくてもいい事なんじゃなかろうか・・・?

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そういえば 昔・・・うちの専務がよく云っていました。

「まるで乞食のような文章だな・・・・」

その言葉の裏には こんな教えがありました・・・

「作文するという事は 同時に責任が伴うもの・・・」ということ。

いやいや 全てのライターさんがそうだとは申しません。

ただ、バイトであれ金を貰って記事を上げているのであれば もう少し頑張って貰いたいものです・・・。 あんな無責任な文章で小遣いゲットだなんて・・・・あれは酷過ぎるもの。