庭にある巣箱のはなし・・・・

5月連休も残すところあと2日となりました。　この連休・・・ 関東地方は連日晴天が続き まさに行楽日和といったところです。 しかしながら 自分の記憶を辿っていくと ゴールデンウィークって あまり天候が安定しない・・・という感じがしないでもない。　それだけに今年は結構当たり年？だったのではないでしょうか？　

今日は「子供の日」でしたが 正直 あまりピンと来なかったのは自分だけかな？　まあ、確かに こいのぼりを見つけたりして それなりに感じていた訳ではあるのだけれど・・・。　もっとも子供が集まるようなところに出掛けていないので 当たり前なのかもしれません・・・・（笑）。

そんな事で連休中日のこのブログ・・・・ 特に何処に出掛けた訳もないので あまり書く事がありません・・・（笑）。　なので 身近な話題でも書いておく事にします。

我が家には小さな庭があるのですが その一角にある木の幹に だいぶ前から鳥の巣箱を掛けておりました・・・。

元はといえば 我が父が長生クラブ活動の一環か何かで 制作したもので、「まあ、こんなところにでも仕掛けておけば いずれ野鳥が入るのでは・・・？」と庭木の一角に巣箱を設置して数年・・・、過去にもシジュウカラが入居し、卵を産んだようでしたが ある日の事、巣箱がヘビ（アオダイショウ）にやられてしまったようで、それ以来 巣箱は空室のまま放置されたままとなっていました。

その巣箱に 先月頃から再びシジュウカラが様子を伺いに来るようになり、3月末頃に入居を決意したようで 2匹のつがいが 四六時中 枝葉を咥えて ひっきりなしに巣箱を出入りしているのを確認しました。　まあ、ある意味 大家である我々としては 長らく空室が続いていた巣箱に 再び入居者？が現れたという喜びから 暖かく見守る事にしたのです。敷金、礼金一切不要・・・、但し リフォームも一切していないかったので 巣箱の中がどうなっていたのかは知る由もありません・・・。そして心配なのは やはり他の動物にやられはしないか？ということ・・・。　最近では滅多に見掛けなくなったヘビですが 何処からかやって来るのよね・・・・。

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その巣箱・・・

居間から良く見える場所にあるので この連休中、暇さえあれば観察するようにしていましたが、最近になって 再び親鳥の出入りが激しくなってきたようで 休む間もなく ひっきりなしに巣箱から出入りしている。巣箱の中からは 雛の鳴き声が聞こえてくる事は無いのだけれど 親鳥のあの様子では 無事に孵化して餌を取りに飛び回っているのでしょう。　なんせ 凄く早いので何を咥えて帰ってくるのかは判らないし、あまり近付きすぎると こちらを警戒するだろうから 引き続き 遠目の観察に留める事にしています・・・・。

これがその巣箱・・・・　親鳥が外の様子を伺っているところです・・・・。



その後、パッと外に飛んで行ったと思えば　ほんの数分で再び巣箱に戻って来る・・・・



そのまま直ぐには巣箱に入らず　一旦巣箱の右上で親鳥が警戒していました・・・・



何か咥えているな？と写真で確認してみたら　どうやら毛虫のような幼虫みたい・・・

そして雛の待つ巣箱の中へ・・・・



これを一日何十回と繰り返しています・・・いや、何百回なのかな・・・？　

ともあれ 無事に巣立って欲しいな！と思うだけですが 巣立ちの瞬間に立ち会えるかどうかは判りませんものね・・・・。

それにしても 親鳥の働きぶりをみていると 本当に応援したくなってしまう。

「生きる」というその瞬間を眺めつつ 我々人間社会でも色々と考えさせられるような気がしてしまいますからね・・・・。