日曜日・・・・
大阪出張の余韻も冷めぬまま?って事で 大阪の話題でも書いておきましょう。
ここ数年間で 大阪もだいぶ変わってしまったみたい・・・ JRの大阪駅は大改装されて その姿を一新、南のほうでは 阿倍野ハルカスという日本一の高層ビルが建っちゃった?訳で 大阪へ出張する度に その変化に驚いていた訳です・・・。 まあ、大阪駅は利用したとして 阿倍野ハルカスなんて 車窓からチラッと見掛けただけ・・・ 元来 観光目的での訪問では無かったので そんな名所に立ち寄る事など無かったのですが、 やっぱり一度は行ってみたいものですねぇ・・・・(笑)。
大阪も南のほうへ行ってみると まだまだ懐かしさが残る街も多いようで・・・個人的には天王寺駅ってのが好きでした。 その天王寺駅前から出ているのが 大阪唯一の路面電車となった阪堺電車・・・、この路面電車に乗車した時の画像でも貼ってみる事にしましょう。
阪堺電車・・・正式には阪堺電気軌道という社名の鉄道会社。 元々 南海電鉄から分離・独立した経緯があるので 車両的にも 南海電車のイメージを強く感じるところもあります。近年では 超低床電車の導入も行われており 乗るのも撮るのも 誠に楽しい阪堺電車なのでありました・・・。 阪堺電車を乗り鉄するなら 一日乗車券がおすすめ・・・ 一年中 いつでも利用可能で 一枚 大人600円というのが 有り難いところ。途中下車したところで 都合3回分電車にのれば 初乗り運賃分のもとが取れるのですから是非とも活用すべきでしょう。 本当、ぶらりと訪れた旅人にとって一日乗車券は パスポートのようなもの・・・、最近では 地方私鉄各社でも 一日乗車券を発売しているところが多くなりましたが 個人的感想としては 電車の運行本数が少ないところでは せっかくの一日乗車券も有効に使えない!といった不満があるのも事実・・・(そして そういう鉄道のものは 値段が高かったりするのですよ・・・。) ともあれ 阪堺電車は 路面電車らしく 頻度にやって来るので 時間を気にする事無く、ふら~っと乗り降り出来るところが良いのです。
それでは現在活躍している電車を中心に画像を貼ってみましょう・・・。
まず初めは350形から・・・・
旧南海時代に製造された高性能車両・・・ その乗り心地は現代のレベルにおいても決して引けを取らない素晴らしい車両です。 それもそのはず 製造元はかつての名門 帝國車両製造・・・、その車両製造技術は旧国鉄の技術者たちをも唸らせたと云われるほどのものだったらしいです。確かに「帝車」ブランドの持つ高貴な品格?が感じられる車両なのです。 個人的な印象として 昭和の同世代の路面電車と比較して側面のデザインがスッキリと纏められており実にスマートな感じ・・・、Hゴムを多用せず 整然と並んだ側窓など、同社で同時期に製造されていた南海本線用の車両とも共通点があるようです・・・。
路面電車といえば カラフルな広告車両も楽しいもので ここ阪堺電車においても再現されていました・・・・
500形電車・・・・ こちらも旧南海時代から引き継がれた車両です。
600形電車・・・・ 現代風の箱型デザインとなりましたが 一部足回りを中心に廃車部品の流用して登場。
700形電車・・・・ 600形と同様の車体ながら こちらは足回りも含めて全て新製して登場・・・。
701号には「パンダ」塗装が施されていましたが、なにか「泣き目」パンダのように感じるのは自分だけかしら?
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阪堺電車の未来に向けて登場した超低床電車 1000形 通称「堺トラム」・・・・
アルナ車両で製造された通称「リトルダンサー」シリーズの阪堺電気版。 「リトルダンサー」とは「小さな段差」という意味の造語です・・・。 この超低床車両「リトルダンサー」シリーズも 今では全国の主要な路面電車運行会社に納入されており 各地で兄弟車両を見る事が出来るようになりました。 自分も 鹿児島や岡山等で乗車する機会がありましたが、その乗り心地は実に不思議な感じがしたものです。※過去の書き込みのどこかにあるはず・・・・。
この「堺トラム」・・・ 今では3編成が導入されているようで 活躍の場を広げています。
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以上、本日は阪堺電車を取り上げてみました。
長きに渡って走り続けてきた路面電車であり、また沿線から愛されている・・・・阪堺電車にはそんな印象が残ります。 今回 写真にはありませんが 沿線風景も素晴らしく 多岐にわたって楽しめると思います。 近年 公共交通機関として再評価されつつある路面電車ではありますが 新車導入といえども 未だ未来が確実になった訳でも無さそうですし・・・(まあ、これも行政の支援があってこそ出来るものだと思いますが・・・)。
ちなみに東京の都営荒川線にも今年9月から新車8900形が2両投入されましたが、こちらは超低床車両ではありません・・・。荒川線には 全停留所にプラットホームが用意されているので 低床車両の必要は無いみたいです・・・。個人的には 東京で超低床車の活躍を観てみたいところだけど 果たしてどうなる事でしょう?
大阪出張の余韻も冷めぬまま?って事で 大阪の話題でも書いておきましょう。
ここ数年間で 大阪もだいぶ変わってしまったみたい・・・ JRの大阪駅は大改装されて その姿を一新、南のほうでは 阿倍野ハルカスという日本一の高層ビルが建っちゃった?訳で 大阪へ出張する度に その変化に驚いていた訳です・・・。 まあ、大阪駅は利用したとして 阿倍野ハルカスなんて 車窓からチラッと見掛けただけ・・・ 元来 観光目的での訪問では無かったので そんな名所に立ち寄る事など無かったのですが、 やっぱり一度は行ってみたいものですねぇ・・・・(笑)。
大阪も南のほうへ行ってみると まだまだ懐かしさが残る街も多いようで・・・個人的には天王寺駅ってのが好きでした。 その天王寺駅前から出ているのが 大阪唯一の路面電車となった阪堺電車・・・、この路面電車に乗車した時の画像でも貼ってみる事にしましょう。
阪堺電車・・・正式には阪堺電気軌道という社名の鉄道会社。 元々 南海電鉄から分離・独立した経緯があるので 車両的にも 南海電車のイメージを強く感じるところもあります。近年では 超低床電車の導入も行われており 乗るのも撮るのも 誠に楽しい阪堺電車なのでありました・・・。 阪堺電車を乗り鉄するなら 一日乗車券がおすすめ・・・ 一年中 いつでも利用可能で 一枚 大人600円というのが 有り難いところ。途中下車したところで 都合3回分電車にのれば 初乗り運賃分のもとが取れるのですから是非とも活用すべきでしょう。 本当、ぶらりと訪れた旅人にとって一日乗車券は パスポートのようなもの・・・、最近では 地方私鉄各社でも 一日乗車券を発売しているところが多くなりましたが 個人的感想としては 電車の運行本数が少ないところでは せっかくの一日乗車券も有効に使えない!といった不満があるのも事実・・・(そして そういう鉄道のものは 値段が高かったりするのですよ・・・。) ともあれ 阪堺電車は 路面電車らしく 頻度にやって来るので 時間を気にする事無く、ふら~っと乗り降り出来るところが良いのです。
それでは現在活躍している電車を中心に画像を貼ってみましょう・・・。
まず初めは350形から・・・・
旧南海時代に製造された高性能車両・・・ その乗り心地は現代のレベルにおいても決して引けを取らない素晴らしい車両です。 それもそのはず 製造元はかつての名門 帝國車両製造・・・、その車両製造技術は旧国鉄の技術者たちをも唸らせたと云われるほどのものだったらしいです。確かに「帝車」ブランドの持つ高貴な品格?が感じられる車両なのです。 個人的な印象として 昭和の同世代の路面電車と比較して側面のデザインがスッキリと纏められており実にスマートな感じ・・・、Hゴムを多用せず 整然と並んだ側窓など、同社で同時期に製造されていた南海本線用の車両とも共通点があるようです・・・。
路面電車といえば カラフルな広告車両も楽しいもので ここ阪堺電車においても再現されていました・・・・
500形電車・・・・ こちらも旧南海時代から引き継がれた車両です。
600形電車・・・・ 現代風の箱型デザインとなりましたが 一部足回りを中心に廃車部品の流用して登場。
700形電車・・・・ 600形と同様の車体ながら こちらは足回りも含めて全て新製して登場・・・。
701号には「パンダ」塗装が施されていましたが、なにか「泣き目」パンダのように感じるのは自分だけかしら?
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阪堺電車の未来に向けて登場した超低床電車 1000形 通称「堺トラム」・・・・
アルナ車両で製造された通称「リトルダンサー」シリーズの阪堺電気版。 「リトルダンサー」とは「小さな段差」という意味の造語です・・・。 この超低床車両「リトルダンサー」シリーズも 今では全国の主要な路面電車運行会社に納入されており 各地で兄弟車両を見る事が出来るようになりました。 自分も 鹿児島や岡山等で乗車する機会がありましたが、その乗り心地は実に不思議な感じがしたものです。※過去の書き込みのどこかにあるはず・・・・。
この「堺トラム」・・・ 今では3編成が導入されているようで 活躍の場を広げています。
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以上、本日は阪堺電車を取り上げてみました。
長きに渡って走り続けてきた路面電車であり、また沿線から愛されている・・・・阪堺電車にはそんな印象が残ります。 今回 写真にはありませんが 沿線風景も素晴らしく 多岐にわたって楽しめると思います。 近年 公共交通機関として再評価されつつある路面電車ではありますが 新車導入といえども 未だ未来が確実になった訳でも無さそうですし・・・(まあ、これも行政の支援があってこそ出来るものだと思いますが・・・)。
ちなみに東京の都営荒川線にも今年9月から新車8900形が2両投入されましたが、こちらは超低床車両ではありません・・・。荒川線には 全停留所にプラットホームが用意されているので 低床車両の必要は無いみたいです・・・。個人的には 東京で超低床車の活躍を観てみたいところだけど 果たしてどうなる事でしょう?