むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

週明けから酷い事に・・・・・。

2015-11-09 22:39:30 | 工場長の独り言
さて・・・

週明けの月曜日・・・・

東京地方は 昨日の天候を引きずっているかのごとく 今日も一日曇天ベースのハッキリしない天候が続きました・・・。

天気予報によると またまた大気の状態が不安定になっているとの事で 突風・落雷には気をつけましょう!なんて云ってましたが、 どうやら季節外れの暖気が流れ込んでいるのが原因の様子・・・ 、おかげで 日中の気温は25度近くにまで達したようで 11月初旬とは思えない 何とも不思議な一日となりました。 もっとも 明日以降は 再び寒気が流れ込んでくるので この時期本来の寒さ?を感じられるようです。 う~ん、こんな気候だから 体調のほうも その変化についていけず・・・本当、困ったものです。

そんな日の朝・・・・

出勤途中の山手線で久しぶりに酷い目に遭いました・・・・。

その原因は 西日暮里駅でのホーム上の安全確認とのこと・・・・、何でも 駆け込み乗車した客の荷物がドアに挟まった事で ホーム上の非常停止ボタンが扱われたんだとか・・・・。これが起因となって 朝の混雑時、最大20分ほどの遅れが出たようです・・・。

自分もいつものように池袋駅のホームに上がっていったところ、「次の電車は巣鴨に到着中・・・、しばらくお待ちください」とのアナウンスを聞きましたが ホーム上にはどんどん乗客が流れ込んでくる・・・。いつもなら整列乗車を促している駅員さんも 今日ばかりはどうしようもない・・・・ ホームドアの前を開けて並んでいるところに 後続の乗客たちが そのスペースに流れ込む・・・・ もはや 整列乗車どころではありませんでした。

で・・・ ようやくやって来た電車も 乗降するのに命がけ・・・と云った感じ。 そもそもホームドア前まで 人で埋まっている訳ですから 電車から降りる乗客も行き場が無いし、きちんと整列して待っていた乗客も なかなか乗り込めない訳・・・、さらには 運転間隔調整と称して2分ほど停車していたので 池袋発車時の車内は 久しぶりの殺人的ラッシュ・・・・まさに酷電といった感じでした。

安全輸送を掲げるJR東日本ですが 一旦混乱が始まると もはや どうしようも無い感じ・・・。正直、この殺人的混雑の中に居る人々のほうが 余程 危険状態にある、という事を理解しているのでしょうか? ホーム上の安全確認っていうけど そもそも西日暮里駅の山手線ホームって すでにホームドア設置済ではなかったのかな・・・・?

いや~っ、週明けの通勤から 酷い目に遭いました・・・・。

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以下、久しぶりに オマケ画像でも貼ってみる事にしましょう。

本日登場するのは 北大阪急行の9000系電車・・・・





撮影は先日の大阪出張時に撮影したもの・・・・

何故 この車両を取り上げたか?というと そこには個人的な理由があったから。

自分がこの車両を初めて目にしたのは鉄道誌面・・・・、その誌面上に掲載されていた画像は 正面がちに撮られたもので 初見した時は 正直、「いやはや・・・何とも味気無い電車になったな・・・・」と、あまり良い印象を感じなかった訳。 確かに正面がちの画像となると 前面形状も平面的に観えてしまうため、「本当・・・、実用一点張りのデザインだな~っ!」と思った訳。 この新車(9000系)より ひとつ前の8000系のほうが 余程良いデザインだったのに・・・! と、勝手に酷評していたのです・・・・。

一代前の新形式だった8000系電車はこちら・・・



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しかし・・・ 先日の大阪出張の際、ついにこの9000系の実車を観察する事が出来て 評価が一転・・・・、「なんて素晴しい車両なんだ・・・!」と絶賛してしまうぐらいに ガラリと評価が変わりました。その原因は 複雑な形状の前面デザイン・・・・。当初の画像では 平面がちに見えていた先頭部でしたが 改めて実車をこの目で見てみると 平面的ではあるものの キチンと鼻筋が通った美形フォルム。 しかも この先頭部はキッチリとステンレス溶接構造で作られている点が 実に素晴しい・・・。FRPプラスチック等を複合させて デザイン的な自由度を広げる事無く、平面構成であっても キチンと仕上げた車両メーカーの技術力に脱帽・・・!といったところでしょうか?

う~ん、やはり鉄道車両は実物に触れてみない事には判りません・・・・ 

改めて良い経験をしたと感じた次第です・・・・・。

この9000系電車・・・・本当、溶接個所等々、実車を傍で観察すると その素晴らしさを実感出来ますよ・・・!