東京都知事の会見が色々と波紋を呼んでいるようです。ウィルス感染者の急増を受けて「今週末の不要不急な外出は控えるように・・・・」と発信しました。これは東京都民だけに留まらず 近隣住民への要請という事なのでしょう。実際、埼玉県知事は この要請に即応してコメントを発信、他の関東近県でも 東京都と連帯して対応を検討しているとの事でした。これは当然の動きとはいえ 実際には非常に困難な問題ではないでしょうか？ 週末が休日となる人々にとっては 受け入れ易い話だけれど サービス業を中心に 土曜・日曜が稼働日という方も多い訳ですから・・・・。
都心への人の流入を防ぐのであれば 公共共通機関の運行を停止すれば かなりの効果が得られるでしょう。実際に台風来襲の際には 鉄道線を中心に計画運休を実施、後々 それが評価されてきている現状があります。しかしながら 防疫という観点からは ここまで徹底する事は不可能なのでしょうか？ 実際、前途のとおり週末に稼働日を迎える労働者も相当数居られると思うので 鉄道線等の計画運休要請は余程の危機にならない限り現実的には無いのでしょう。
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このような状況となり マスコミは早くも「都市封鎖」という何とも刺激的な言葉を取り上げるようになってきました。我々一般市民が知らないだけで 本当の危機が迫っているとすれば その都市封鎖も現実的になるのかもしれませんし 不要不急といった曖昧な表現も やがて刑罰を科した外出禁止令のような事に至るかもしれない訳で・・・。
そんな事に至らぬよう まずは御上のお言葉に従順に従えば良いものと考えていますが、そんな事を妄想していると 先日観た映画の事を思い出してしまいます。
「翔んで埼玉」・・・・ あの映画が現実味を帯びてきたような気がしました。 埼玉県民にとって 池袋を封鎖されたら都心へ出れない・・・（笑）。まさに都市封鎖のキーポイントは池袋なんですよね（笑）。池袋がロックアウトされたら 後は映画のあらすじを地で行くような流れになると思われ・・・・いや、そんな事にならない事を祈ります。