木曜日・・・・
午前中 庭先の刈った草木をゴミ袋に収納し、ひとまず草刈りの後片付けを行いました。 正直、この仕事はあまりやりたくないのです。刈った草木の山の中から ミミズやら 色々な虫が出てきて ギョエ~ッと叫びたくなることも多々あるし、なにより草刈り時と同様に 蚊に刺されたりもするものですから・・・・いやいや、都会っ子として育った?私にとっては ちょっとした恐怖な訳です・・・。そんな嫌な仕事でも とりあえずラジオを聴きながらやり過ごしていると 今日の伊集院氏のラジオゲストには 何と久米宏氏が登場という事で こちらのほうが気になって仕方がありませんでした・・・・。久米さんのラジオも 明後日の放送が最終回という事で 、この時期に一体何を語るのか・・・? というのが非常に興味深かった。過去にも数回 両氏の番組対談があったけど、いずれも面白かったので期待していました・・・・。
10時過ぎ・・・・番組に久米宏氏が登場、軽妙な口調で番組が進行していきました。聴いていた限り どちらがゲストでどちらがホストなのかが判らないぐらい・・・・(笑)。そして この続きは土曜日の久米さんの「らじなん」最終回に繋がるんだとか・・・・いやいや、もはやこちらも聞き逃す訳にはいかなくなりました。
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夕方 テレビニュースを観ていたら 今日も東京都内のコロナ感染者が50人近く発生したとのこと。今週に入って 連日40~50人前後の感染者を確認との事なので 危惧していたコロナ感染第2波への予兆となるのかどうか・・・・ 詳しい事は判りません。 ただ素人目線で不思議に感じる事は 連日このような人数に達しているにもかかわらず 都知事が云うところの「東京アラート」の発令には至らないとのこと。感染者数の統計は それだけ検査体制が確立してきた結果という事だと思うので 感染者数そのものには驚きませんが、警鐘としての「東京アラート」の発令基準は一体何だったのか?という点だけは疑問が残ります。 ニュース報道によれば 感染ルートの追跡や現時点で医療崩壊を招く事は無い、との判断理由と聞きますが それであれば 連日の感染者数の報道は無意味、という事に繋がらないか心配です。ニュース番組にとって「今日の 感染者数は○○名」という見出しは非常に強いインパクトとなる一方、数字が独り歩きとなる危険も否めません。 実際のところ 緊急事態宣言の解除は 疲弊した経済活動を復興するためであり、政府はそのために舵を切った事も 殆どの国民は理解しているはず・・・・ 。であれば 連日のコロナ感染者数の発表は もう少しソフトな印象を持てるよう マスコミも一定の配慮が必要ではないのでしょうか? 連日 只々数字を報じられたところで その判断は医療関係者以外には判らないもの・・・・数字を挙げて国民に不安を煽ってもどうしようも無いでしょうし・・・・。
現状を思えば 再び「東京アラート」を発令して警鐘を鳴らすのが適切と思うのですが 当の都知事は大丈夫と言っている。もっとも周囲から見れば 「東京アラート」より都知事選挙のほうに比重が移っていくのも致し方の無い事か・・・・。 今度の選挙でも 現職が順当に再選するだろう、と云われておりますし このタイミングで 敢えて選挙に不利益な「東京アラート」の発令は無い、という見方も出来るでしょうか・・・? もはや現職知事にとっては「東京アラート」の発令よりも「落選アラート」のほうが興味の対象だったりして(笑)。
ともあれ コロナ感染防止に関しては 今までどおり 一人一人がしっかりと予防対策をしていけば問題無いのでしょうけど。そもそも興味本位で感染するような病気では無いのだろうし・・・・感染した人間が悪い、という風潮も気になるところではありますが・・・・・現状の通勤ラッシュ時の混雑ぶりを思えば 新しいライフスタイルとかなんとか言っているのが馬鹿らしく思えてしまう訳。ソーシャルディスタンシングなどと喚いているワイドショーには 電車通勤している人間は居ないのだろうか・・・・? 非常に不思議に思えてなりません。