報道によると首都圏地区のＪＲ、大手私鉄を中心とした終電の繰り上げが 来週20日より実施されるようです。地元を走る西武鉄道でも 終電時刻の繰り上げの件、早速WEBサイトに掲載されていましたが ひとまず私の生活時間帯には 全く影響が無いので安心しました。それにしても 今回の対応は鉄道会社にとっては異例の早さだったように思えます。 そもそも鉄道ダイヤの調整には 数か月単位での調整が必要・・・というのが当然なだけに現場はさぞかし混乱した事でしょう。 最近は鉄道会社間での相互乗り入れ運用等もあり 乗務員や車両の手配等、大幅な調整を要する訳ですから その仕事量は想像を絶します。
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僅か一年半前の事でしたが 東京オリンピックの開催期間中は 終電時刻の繰り下げ＆初電の繰り上げを実施する、とＪＲはプレスリリースまで出していたんですよね・・・・。鉄道線は保守作業が必要なので 24時間の営業運行は出来ない等々の議論もありましたし、ならばと 都バスの終夜運行も試験的に実施されていたのも つい先日のように思えます。
かつての石原都政時代、東京を不夜城としてインバウンドも取り込んだ観光都市とすべき・・・ という構想があった事を 今でも記憶しています。当時話題となっていたIR整備法案を睨んだ発言だったと思いますが 後年 まさかこんな時代がやって来る事を想定出来ていたのかどうか・・・・。私個人としては 今でもこの構想には反対なのです・・・・そもそも人間って夜は寝るものですよね。
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鉄道関連でもう一つ・・・ ＪＲ東日本ではコロナ感染防止のため 新幹線を中心とした特急列車の車内販売を当面見合わせるとのニュースもありました。昔と違って今では特急等の優等列車においても車内販売を行わない列車が増えていますが、コロナ禍を機に 車内販売全廃の動きに拍車が掛りそうな気がしてなりません。 最近では列車の速達化に加えて 主要駅構内の売店販売が充実しているので 車内販売が無くなっても困らない、というのが実情でしょうか？ 駅ナカの整備や 駅構内のコンビニ等々、便利になった反面、地方ごとの魅力が薄れてしまった事実は否めない・・・・鉄道旅を愛する者として寂しさも感じます。東京駅の地下では全国各地の有名駅弁を通年買う事が出来る・・・・これを便利と言ってしまえば それまでですが 私的にあの地下街にはは全く魅力を感じません・・・（笑）。